少年サッカーに通う子を持つ親の心得 その1:ダメ出しせずに、褒める!
一番大切なことですが、子供のプレイにあれこれ口出しせずに褒めることが上達の近道です。
どんな子供も褒めて伸ばすのが一番です。
褒められると、より上手になってさらに褒められたいと頑張るようになるものです。
逆に、ダメ出しばかりしていると、怒られていると思い、プレイ中も親の顔色を窺うようになってしまいます。
そうなってしまうと、サッカーに集中しておらず、上達なんて見込めません。
試合や練習を見ていると、褒めるのも難しいと言う時があるでしょうが、結果が失敗であっても、シュートをしたり、パスを回していれば、それは子供がチャレンジをしたことなので、褒めるに値することです。
失敗を恐れていては上達しないものですから、子供が伸び伸びとプレイできるように、良い面に着目して、褒めることを心がけましょう。
子供の室内サッカー練習
少年サッカーに通う子を持つ親の心得 その2:子供に考えさせる
プレイ中のミスを指摘して、ベストな方法をアドバイスしたくなるものでしょう。
そんな時はストレートに答えを言ってしまうよりも、子供に深く考えさせるようにしましょう。
答えが導きだせなくても良いのです。深く考える時間を設けるのが大切なんです。
サッカーに限らず、どんなことを教える時も、子供に考える癖をつけるために、「どこが問題だったのか」、「どうするべきだったか」などの質問を投げかけましょう。
ベストなやり方は、たくさんヒントを出してもいいので、答えへと子供が自らたどり着くまで続けることです。
自分で出した答えであれば、子供は忘れません。
次の機会にきっと生かすことができます。
ついつい、あれこれアドバイスをしがちですが、時間を作って考える時間にしましょう。