習い事のトラブル事例4選 その3:先生とのトラブル
個人レッスンにせよ、団体レッスンにせよ、先生とのトラブルに発展した場合は、辞めて別の先生の教室を探すのが一番です。
解決策は教室を変えることです。
と言うのも、習い事のゴールが生徒の上達であるのが一般的だからです。
先生はいくらでもいます。
その教室の方針が気に入らないのであれば、自分や子供の希望に合う教室を探す他ないでしょう。
この時に先生の悪口を子供に言わないことです。
子供は親が言ったことを他の生徒や先生に言ってしまいがちです。
その後、何が起こるかは想像できますね。それこそ、その教室には通えなくなります。
所詮、個人レッスンは相性ですから、方針ややり方が合わないと思ったら、すぐに辞めましょう。
辞めてしまうと近所に教室がなくなる場合は躊躇うかもしれませんが、少し遠くなっても子供に合う教室が見つかる方が子供のためになります。上
達するかどうかは子供のやる気次第です。
子供がその習い事を楽しめるかどうかが鍵ですよ。
習い事のトラブル事例4選 その4:両親の間でのトラブル
トラブルで一番多いのは、両親の間での温度差だと思います。
父親と母親で習い事に対する温度の違いがあると、子供の習い事の上達度合いにも響いてきます。
父親が母親がやらせたいからやらせているという程度であると、自宅での練習に非協力的になりがちです。
また、団体で練習するような習い事の場合は、休日に練習があることもしばしばです。
両親ともに協力的でないと、送り迎えはできません。
また、親自体は専門ではないので、練習に付き合うこともできません。
その結果、どんな習い事であれ、子供が一生懸命に練習しているのを眺めることしかできません。
その場合は、以前よりも上達しているとほめておけばいいのですが、余計なことを言ってしまいがちです。
例えば音楽系であれば、音が外れているように思えた、とかリズムがおかしい気がした程度で口出しするので、子供のやる気を削いでしまいがちです。
先生側がいくら正しい指導をしていても、自宅で親に適当な指摘を受けると、子供は混乱してしまいます。
ほんのちょっとかじった程度やなんとなくの感覚で、子供の練習に口出しをしないようにしましょう。
自分が教えられないから、教室に通わせているのであれば、子供が習った通りにやっているのを温かい目で眺めていましょう。
軽い気持ちで行った言葉でも、子供を傷付けてしまうことがあります。
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まとめ
飽きっぽい子供が習い事を嫌になる際によく挙げられるのが、同じ曲の数小節や同じ動作を何度も繰り返し練習させられることです。
教える側からすれば、その箇所に問題があるからできるまで練習した方が良いと思ってのことですが、それで習い事が嫌になるのであれば本末転倒ですね。
初めに子供の性格を先生に伝えておくと良いと思います。
個人レッスンの場合は、先生も一人一人の生徒にあった指導を考えるので、初めに性格を知れるのは指導方法を考えるプラスになります。
トラブルも減ると思いますよ。