妻がヒステリーで離婚をしたい!病気なの?ヒステリー妻の対処・対応方法は?

人間関係
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妻のヒステリーに我慢の限界!子供かわいそう。離婚は可能?

妻のヒステリーが理由で離婚をすることは出来るのでしょうか?

ヒステリーが直接の原因として離婚することは不可能ですが、ヒステリーがエスカレートし、モラハラによって精神的苦痛があると判断されたときは離婚することが出来ます

そのためには、段階を踏んで解決に向かうことが大切です。

1.夫婦で話し合ってみる。(妻の要望は何かを聞きだすことが大切)

2.夫婦で話し合いができないときは、夫婦カウンセリングで第三者を入れて話し合う

3.医療機関の診察を受ける。

これらの行動を起こし、それでも妻のヒステリーが治らないときは、離婚裁判に向けて証拠集めをしてください。

・ボイスレコーダーでヒステリー時の会話を録音する。

・日記やメモをつける(日付、その時の状況、感じたストレスなど)

・DVを受けたら、傷の写真を残す。

そして子供がいる夫婦の場合、親権が気になるところですね。

親権を取る条件としては、

・これまで子供を主体的に養育してきたのは誰か
・子供に対する愛情
・健康状態
・経済状態
・子供と関われる時間
・子供の意思

が考慮されますが、子供の年齢が低いほど母親に親権が渡る確率が高くなるので、父親は自分の条件が良くなるように最大限の努力をしなければなりません。

また、離婚調停でもう一つ問題になるのが、慰謝料

慰謝料は、相手が行った行為に対して苦痛を受けた側がもらえるもの。

ですから、この場合でも慰謝料は請求できますが、相手の経済状況なども考慮されたうえで慰謝料は決定されるので、金額には大きな幅があります

ヒステリー妻への対処・対応方法は?どうしたらヒステリーはなくなる?

ヒステリーをおこす妻に対して、何とか解決したいと思っているのなら、次の対応を取ってみてください。

<夫が出来ること>

・妻の話を聞いてあげる。

・常に冷静に対応する。

・妻に協力できる範囲を明確にする。

・ストレス発散の場や時間を作ってあげる。

<子供が出来ること>

・母親が落ち着いている時に、愛情の気持ちを示す。

・母親の話を聞いてあげる。

・母親と距離をおく。

まだ、子供の年齢が低い場合は子供側からの対処は難しいので、父親が対応するしかありません。

その場合に一番有効なのは、子供との距離をおくことです。

「自分の期待に応えてくれない、自分を認めてくれない」ことでヒステリーを起こしているので、相手の欠点を責めたり他人と比べたりしてはいけません

「もしかしたら、妻は病気なのかもしれない…。」という気持ちで対応すると、病気だから仕方ないと思うことができ、冷静に対応できるはずですよ。

まとめ

妻のヒステリックな行動は、自分以外の者が自分の期待に応えてくれない、自分を認めてくれないという気持ちが根底にあり、結婚や妊娠・出産、育児による多様な状況の変化についていくことが出来ていないことから起こります。

妻のヒステリー改善のために、夫側は
1. 常に冷静に、妻の話を聞いてあげる。
2. 妻に協力できる範囲を明確にする。
3. ストレス発散の場や時間を作ってあげる。

など、対処してみてください。

それでも改善が見られない場合は、
1. 夫婦での話し合い
2. 夫婦カウンセリング(第三者を入れる)
3. 医療機関を受診する。

などがありますが、それでもヒステリーが改善せずに婚姻関係の継続が難しいと考えた場合は、離婚調停、離婚裁判に向けて「いかに自分が苦痛を受けているか」が分かる証拠集めをしましょう

子供がいる場合、父親でも条件が合えば親権を取ることが出来るので、証拠集めは重要な作業になります。

精神的な苦痛を抱え続けて生活することは、絶対にあってはならないこと。

「子供のために」婚姻生活を続けるよりも「子供のために」別れたほうがいいという判断もあります。

子供の状況や感情としっかり向き合いながら考えていきましょう。

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