仕事を押し付ける先輩・上司の特長は?押し付けられないための姿勢は?

人間関係
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仕事を押し付けられて残業残業の毎日・・・これってパワハラなの?

ケースバイケースですが、残業になると明らかなのに仕事を振ってくる、納期がギリギリ、仕事内容について十分に伝えてくれない…などは、パワハラと言えそうです。

成功したら上司の手柄、失敗したら部下の責任、責任をかぶってもくれないなども、悪意を感じてしまいます。

多少の残業は目をつぶるとしても、毎日遅くまで残業が続くようでは、適正な仕事量とは言えませんよね。

仕事の効率が悪い人、能力が劣っている人、仕事のペースが速い・遅いなど個人差もありますが、残業をなくそうとの取り組みをする会社も増えてきています。

同僚や先輩に仕事を手伝ってもらうなど、部署内で協力して仕事を終わらせるような、組織としての体制があると良いですが、職場によってはなかなか難しい場合もあります。

どうしても辛い時は、上司の上司に相談してみましょう。また、会社によっては、相談窓口労働組合が設置されていますので、そこを通じて相談する方法もあります。

また、外部である労働基準監督署厚生労働省にも相談窓口やホットラインなどがあるので、それらを活用して相談してみるのも一つの方法です。

仕事を押し付けられないために!あなたが取るべき姿勢や予防策は?

仕事を押し付けられてばかりでは、身が持ちません!

押し付けられないために必要な対策には何があるのでしょうか。

上司の上司に報告

仕事を押し付けてくる上司は、自分が楽をしたいとか、面倒な仕事をしたくない、責任をとりたくない、など、ずるい考えを持っています。

その現状を上司の上司に知ってもらい、上司に注意等してもらわないと、現状はなかなか改善できないです。

ですが、報告の仕方によっては、仕事を押し付けられたこちら側の怠慢や告げ口とも捉えられかねません。

それでは、自分の評価を下げてしまうことにもなってしまうので、どうしたら良いか…と相談として話を持ち掛けた方が印象は悪くなりにくいですね。

はっきり断る

断れずに仕事を引き受けているうちに、どんどん押し付けられる仕事が増えてしまいます。

それをストップさせるためには、はっきりと断る勇気も必要になってきます。

押し付けられるのは困ります!…とは言いたくても言えないので、例えば、他の仕事に取り組んでいる最中のため今は引き受ける余裕がない、など引き受けられない現状を伝えましょう。

しっかりと自分の意見を言える人には、むやみに仕事を押し付けにくいものです。そのうちに、仕事を押し付けなくなる可能性が大です。

ただ、この場合も、頼んだ仕事ができない、想定外の仕事には対応できない、など評価が下がるリスクはあります。

また、その上司からの仕事の押し付けはなくなっても、気まずい関係になってしまう恐れもありますね。

断る時は、常にリスクと背中合わせという事を念頭に置きながらの行動が必要になってきます。

自分のスキルアップや成長の機会として取り組む

よっぽどの嫌がらせでない限り、押し付けられる仕事でも無駄な仕事はないはずなので、それを完遂することで自分のスキルアップや成長の機会にはなります。

仕事を押し付ける嫌な上司とは言え、仕事ができない部下には仕事を振らない場合が多いので、押し付けられる=信頼されている、とも受け取れます。

たとえ、その仕事の成果を、上司の手柄にされてしまっても、こちらが仕事を引き受けていることは、誰かが見ていてくれている…と信じたいですね。

ですので、上司に完成した仕事を提出する場合などは、なるべく他のスタッフが見ているところで行うのがポイントです。

上司と自分だけでやり取りが完結してしまうのは悔しいので、さりげなく、私がやりました!アピール です。

まとめ

何かと仕事を押し付ける嫌な上司には、本当に困ってしまいますし、残業が増えるなど負担が増すばかりです。

自身の対応をちょっと変えてみたり、相談をしてみるなど、どうにかして押し付けられないようにしたいものですね。

押し付けられてばかりだと、ストレスになって悩んでしまいますが、決して無理し過ぎないで下さいね!

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