仕事を押し付ける先輩や上司・・・ いったい何を考えているの?
仕事を押し付けてくる人には、色々なタイプがありますが、共通する特徴もあるようです。
まずは、仕事ができないタイプです。
能力がない、キャパが小さいなど、自分では仕事を処理できず、結局のところ、部下に押し付ける…といった具合です。
本気で困っているのなら、仕事を引き受けて助けてあげればよいのですが、押し付ける人ほど、期限がギリギリだったり、仕事内容を十分に伝えてくれないことがあります。
要領の良いずる賢いタイプも多いです。
面倒な仕事を丸投げして、先に自分だけ帰ってしまう、質問してもまともに答えてくれない、自分ができないのに部下には高圧的…。
そして、自分の普段の勤務態度も要因になりがちです。
おとなしくて自分の意見を主張しないタイプや、嫌と言えないタイプ、優しくて真面目な人など、仕事を押し付けられる対象となりやすいですね。
「この人に言えば断らないだろう」と、よく言えば信頼されている、悪く言えば利用されやすい、押し付けられやすい、となってしまいます。
仕事を押し付けるのと 仕事を依頼する の境界線は?
「仕事を押し付ける」と「仕事を依頼する」は紙一重のように思います。上司側に悪意があれば、もちろん、押し付けになりますね。
こちら側の受け取り方次第では、押し付けられたと感じる時もありますし、逆に上司との信頼関係があれば、押し付けと感じないかもしれないです。
部下の成長のために、あえて負荷をかけて仕事を依頼する事もあります。
以前、後輩の指導係をしていた時、その当時の上司から、かなりの期待とプレッシャーと仕事量がのしかかった経験があります。
その上司は、現場の風土を変えたいという情熱と理想が高く、私自身、尊敬する上司だったこともあり、仕事を押し付けられた感はなかったですが、本音を言うと、相当きつかったです。
押し付けかそうでないかの境界線は、上司の人柄や関係性、普段の仕事ぶりなどで変わってきそうですね。