競馬やギャンブルにご利益がある関東の神社3選!その2:千束八幡神社(せんぞくはちまんじんじゃ)
東京都にある大田区にある神社です。
馬にまつわる伝説が残っている神社なので、興味がある方はぜひ一度訪れてみてください。
源頼朝が所有していた名馬である「池月」という馬の発祥の由来となった場所として知られています。
池月伝説とは、源頼朝が平家打倒のためにかまくらを目指した際に、この千束の大池で野営をしていた際に一頭の野馬が現れ、天地を震わすような嘶きを響かせました。
白い斑点があるその馬の姿が池に映る月影のように見えたことから「池月」と名付けられました。
頼朝は平氏討伐が成就する吉報と受け取って上機嫌となり、兵の士気も上がったことから、千束八幡神社は「旗挙げ八幡」と呼ばれるようになりました。
現在でも境内で、池月の像を見ることができます。
公共交通機関:東急池上線「洗足池駅」6分。
参照サイト:
千束八幡神社—東京都大田区
競馬やギャンブルにご利益がある関東の神社3選!その3:矢先稲荷神社
東京都の台東区の浅草にある緑豊かな神社です。
さほど大きくはありませんが、長寿や財産、幸福を具現化した七福神の一つである福禄寿(ふくろくじゅ)が祀られています。
他にも、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)も祀られていますが、この神社のすごいところは、「日本馬乗史」という100枚もある馬にまたがった武将の絵です。
拝殿の天井にびっしりと描かれており、案内と照らし合わせて眺めると、とても楽しめます。
有名どころだと、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、武田信玄、上杉謙信、源頼朝や源義経などがいます。
歴史マニアにはたまらない空間です。
ハリウッド映画『ラストサムライ』の公式ガイドブックにも10枚の絵が使用されたそうです。
矢先稲荷神社は、1642年に徳川家光が浅草に三十三間堂を建立し、その守護神として創建されたのが始まりとされています。
しかし、一度、浅草の大火で消失しているので、現在の建物は再建されたものです。
馬と武将にゆかりのある神社なので、勝負事である競馬に行く前に行ってみるのも良いと思いますよ。
公共交通機関:東京メトロ銀座線「稲荷町駅・田原町駅」より徒歩7分。各線「浅草駅」より徒歩10分。東京メトロ日比谷線「入谷駅」より徒歩11分。都営バス「菊屋橋」下車徒歩3分。
参照サイト:
矢先稲荷神社 宮入
まとめ
関東地方にはあまり競馬関連の神社ありませんが、関西や九州には競馬ファンの間ではとても有名な神社が複数あります。
遠出になるかもしれませんが、大穴を当てたいと思うのであれば、一度旅行がてら、足を運んでみてはいかがですか?
遠方の神社によっては、通信祈願を行ってくれることもあると思うので、そちらを利用するのもいいかもしれませんね。