お金がないが口癖の「親」の対処法は?:本当にお金がないのかを見極めて、援助するべきか決める。
私の母親がよく「お金がない」と、言っていたのですが、実際、家にお金がないわけではありませんでした。
今思えば、子供に無駄遣いをさせたくなかったのだと思います。
その口癖の影響もあり、私も社会人1年目から実家へ毎月2万円、ボーナス時10万円の仕送りをしていました。(結婚を機に止めましたが)
私の場合親もまだ働いていましたし、特に仕送りの必要はなかったのですが、親に「お金がない」と言われたとしても「仕送りしているでしょう?」と言える状況を作りたかったからです。
ある調べによると、実家へ仕送りをしている社会人の割合はわずか7%で、平均額は6万4千円であるとのこと。
そして実家暮らしの社会人の85%以上が、親へ3万~5万円の生活費を渡しているということです。
このように、親へ仕送りや生活費を援助するかどうかは、自身の給料の額や親の経済状況を考えて相談して決めると良いでしょう。
お金がないが口癖の「友達」の対処法は?:適当に返事をしてスルー。ひどい場合はネガティブ発言を注意する。
「お金がない」が口癖の友達の場合、次のような心理が考えられます。
1.単純に安月給だと愚痴りたい。
2.ご馳走してほしい。
3.実生活が充実していることをアピールしたい。
(プライベートが忙しくてたくさんの出費があることをアピールしている)
そんな時は、「私も~」と、軽く返してスルーしましょう。
それでも何度も「お金がない」と連発するときは、「お金がないと言い続けていると、本当にお金が入らなくなるよ」などと、注意してもいいですね。
実際に、心理・占術研究家の天城さんは「お金がない」は禁句であると話しています。
「お金がない」と思ったり、口にしたりすることで負のエネルギーが生まれ、その方向へと向かっていくそうです。
そのことを友達に伝えて、口癖をやめるように注意しましょう。
また、友達に「お金を貸して」と言われたときは、彼氏への対処法同様、基本的には絶対に貸してはいけません。
そしてお金に困っている理由も聞いてはいけません。
つい、理由を聞いてしまうことで、お金を貸さなければならない状況に置かれる可能性があるからです。
どんなに仲の良い友達でも、お金を貸してしまうと貸したほうは会うたびに「いつ返してくれるのか?」と疑心暗鬼になりますよね?
そこから信頼関係は崩れていくので、しつこく貸してと言われたときは、その友達とは距離を置きましょう。
まとめ
このように、「お金がない」が口癖の人は、
1.実はお金を持っているが、お金を使いたくない。
2.本当にお金がない。
という二つの特徴に分けられます。
そして、「お金がない」が口癖の人への対処法としては、
・彼氏の場合・・聞かないふりをする。お金を貸してと言われたら断ること。
・親の場合・・・本当にお金がないのかを見極めて、援助するべきか決める。
・友達の場合・・適当に返事をしてスルー。ひどい場合はネガティブ発言を注意する。
ことで良いでしょう。
「お金がない」と事あるごとに言われると本当に嫌な気持ちになりますが、自分自身のためにも、そのネガティブなエネルギーを受け入れないように注意することが大切ですね。