春から子供が一人暮らしをはじめる!親の援助・仕送りは?
日本学生支援機構(JASSO)の調査によると、2014年の昼間部に通う大学生の仕送り状況は、年間1,193,800円(約99,500円/月)で、年々減少傾向にあります。
これは家賃を含めた生活費の額になるので、一人暮らし向けのアパートの家賃(全国平均)7万円を引くと、月々約3万円で生活しなければなりません。
また、家庭によっては家賃のみを援助している場合もあり、残りの生活費は奨学金制度を利用するか、学生自らアルバイトで生活費を稼ぐという現状にあります。
特に学生の間は経済観念が無く、仕送りだけで上手にやり繰りするのは難しいのが現状です。そのことを想定して、毎月食料品や日用品を援助する親も多いようです。
子供が一人暮らし!食事が心配!
実家で親と生活していると、自炊が出来る子供は少ないですよね。
一人暮らしを始める子供に対して、親が特に心配する項目は『食事』。
「そもそも食べているのだろうか?」「偏った食生活で体調を崩さないだろうか?」と、とても心配しています。
私は元々料理が好きで、実家でもよく料理を手伝っていたので自炊は難しいことではなかったのですが、それでも一人暮らしをすると毎日一人分の食事を作るのが面倒で、食べずに寝てしまうことも多々ありました。
そんな時に親からの仕送りで嬉しかったのは、食料品。
よく送られてきたものは、
1.真空パックのご飯
2.おかずになる缶詰め
3.フリーズドライのスープや味噌汁
4.インスタント食品
5.母が味付けをした冷凍のお肉と野菜
6.スティックタイプのココアやコーヒー
など、保存に優れたものでした。
段ボールいっぱいに詰められた食料品を見る瞬間はワクワクしたし、親の愛情を感じるきっかけにもなりました。
特に味付けの肉や野菜は、お金がなく買うのを躊躇する私にとってはとても嬉しく、焼くだけという手軽さも助かりました。
料理が出来なくても、このような仕送りがあると簡単に家庭の味を楽しめて、とても良い方法だと思います。