神社にペット(犬・猫)と一緒に参拝は可能?犬や猫と一緒に行ける有名な神社3選!動物が祀られている神社3選!

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神社にペット(猫や犬)と一緒に参拝することはできるの?鳥居はくぐれる?

神社にはペットである猫や犬などの動物は入ることができません。

神社には狐や狛犬、獅子などが至る所に飾られているので、一見すると動物にとても友好的な場所のように思われるかもしれませんが、犬や猫などの動物は穢れとして見られるので、清浄であり神聖な場所である神社の境内に入ることができないんです。

もちろん、鳥居をくぐるとそこは神社の中になるため、鳥居をくぐる前までしかペットは入れません

有名どころであれば、境内の入り口などで小型のペットに限り、一時的に預かってもらえることできますので、連れてきてしまった場合は尋ねてみるといいでしょう。

さて、動物が穢れであると考えられているわけですが、大昔は女性も穢れとして見られていました。

今でも、いくつかのお祭りでは女性の参加がNGだったり、神社によって神事は男性のみで行われますよね。

なので、神社では古くから穢れが神聖な場所を侵すことを嫌ってきたわけです。

ペット禁止の理由はいろいろある

もちろん現代では、マナーの観点から公共の場ですので、ペット禁止を謳う場合もあります。

参拝者の中には、アレルギーや恐怖症で、犬や猫を嫌う人もいます

そういった人も気持ちよく参拝できる場を提供するには、ペット禁止がベストです。

犬や猫がNGなのにはもう一つ大きな理由があります。

神社にいる狛犬や狐、獅子などの眷属(けんぞく)と呼ばれる神獣たちが、穢れである動物が神域に入ることを嫌い、侵すと怒ると言われているからです。

怒らせると、ペットや飼い主に災いが起こります。

境内で事故に遭って怪我をしたり、体調を崩したり、ペットが狂暴になったという例もあるそうです。

これを「障り(さわり)」と言うそうです。

なので、ペット禁止と書いてある神社では、素直に従った方がいいでしょう。

神社にはペット用のお守りは売っている?ペットと一緒にご祈祷は可能?

ペットにフレンドリーな神社に限っては、ペット用のお守りを販売しているところがあります

お守りはリードや首輪につける工夫がなされています。

大型犬や猫はなかなか連れてこれないと思うので、おみやげに購入するのもいいでしょう。

もちろん、そういった場所ではペットといっしょに祈祷を受けることもできます

祈祷内容もペットを中心にしたものが用意されていますよ。

宮司さんがペットを抱っこして一緒に写真を撮ってくれるような場所もあります。

ペットにフレンドリーな神社でもマナーは大切

ただ、そういったペット可能な場所でも、マナーはきちんと守りましょう。

まず、混雑中には神社に近づかないようにしましょう

参拝者の中には動物嫌いもしますし、ペット側もストレスとなる場合がありますからね。

さらに、常にリードを付けてトラブルにならないように注意しましょう。

猫ちゃんの場合はキャリーバッグに入れておくと安心ですね。

また、境内やその周辺では排泄をさせないようにしましょう

ペットOKでも、あくまでも神聖な場所ですから、そこは気を付けましょう。

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