大阪のゴールデンウィークといえば「野崎参り(のざきまいり)」!
野崎参りは大阪のゴールデンウィークのイベントとして毎年大変な賑わいを見せますので、まずはどのような雰囲気なのかを動画でチェックしてみましょう!
野崎参りに行ってきました(*≧∀≦*)
動画を見ているだけでもたくさんの方が訪れているのが分かりますし、またイベントや屋台ももりだくさんで楽しめそうですね!
野崎参りは大阪の大東市で行われている無縁経法要に参詣する伝統行事であり、毎年ゴールデンウィーク期間の5月1日〜8日に開催されています。
「全てに感謝をする」のが無縁経法要であり、お祭りの雰囲気が強くはありますが参詣も忘れないようにしておきたいですね。
ちょうど大型連休の期間ということで毎年たくさんの方の来場による混雑もありますので、余裕を持ってスケジュールを組んでおくと安心です。
野崎参りは30万人以上もの人出があるとも言われていますので、ベビーカーなどもできれば避けておきましょう。
2023年の野崎参りの場所や日程、スケジュールについては以下にまとめておきましたので、今年はぜひ予定を合わせておきましょう!
開催日程:2023年5月1日(月)~5月8日(月) ※令和5年の露店は1日~7日までの出店となります。
場所:のざき観音慈眼寺
公共交通機関:大阪駅から学園都市線に乗り野崎駅で下車、徒歩10分程度。
車で行くことも不可能ではありませんが臨時駐車場などがなく混雑が予想されますので、できれば公共交通機関を使っていくようにしましょう。
のざき観音慈眼寺 公式HP:
野崎参りは屋形船でまいろって何のこと?
「野崎参りは屋形船でまいろ」……この歌を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
動画でも見ることが出来ますので、聞いたことがない方は先にこちらを見てみるのも良いかもしれません。
野崎参り(東海林太郎)
この動画の通り、東海林太郎の野崎小唄の一節に「野崎参りは屋形船でまいろ」と歌われているんですね。
その後「どこを向いても菜の花盛り」と続き、野崎参りには屋形船で参ろう、どこを見ても菜の花が咲いていると歌われているのです。
この歌は昭和10年に歌われた古いもので、実は残念ながら今はこの歌のように屋形船で参ることは出来ません。
当時は川が流れていてのざき観音まで行くことが出来たのですが、現在では川はのざき観音に届いておらず、また周辺の菜の花畑もすっかり消えてしまいました。
現在のざき観音へ行くには陸路しかなくこの歌のような情景を見ることは出来ませんが、それでも野崎小唄を聞いて過去の風景に思いを飛ばしてみるのも楽しそうですね。