飲み会参加を強要・強制された!これってパワハラ?スマートな断り方は?

12月のお祭り
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飲み会を「業務命令」として強要。これってパワハラにあたる?

飲み会を業務命令として強要した場合は、完全なパワハラになります

飲み会は就業時間以外の行動を不当に束縛することになります。

飲酒を強要するのは、仕事上の権限を越えた、明らかな不当な権力行使となります。

また、誘いを断った際に、不利な扱いや罵倒を受けた場合も、パワハラになります

ちなみに、労働者を解雇するには、客観的にみて合理的であると判断できるだけの根拠が必要となります。

明らかな解雇理由がないにも関わらず「クビにするぞ!」などと脅すような言動で強制的に労働者を従わせる行為は明らかなパワハラと判断されます。

また、「転職を考えた方がいいよ」や「この仕事、君には向いていないんじゃなの?」などの転職や退職を促すような発言もパワハラにあたります。

本当は行きたくないけど渋々参加したけどお酒や一気飲み、一発芸の強要は?

まず、上記でも記載した通り、飲酒を強要するのは、すでにパワハラに該当します。

仕事上の命令ではないため、飲酒は断ってもなんら問題ありません。

飲酒がアウトなので、当然ながら危険な行為である一気飲みは言語道断です。

完全にアウトな行為です。何かあった場合は取り返しのつかないことになるでしょう。

一発芸に関しては、やる本人がやる気満々であればもちろん問題ありませんが、強要されて不快に感じるのであれば、告発して、損害賠償を請求することも可能です。

また、内容によっては、逆にセクハラになる可能性もあるので、現代において男女関係なく、一発芸はとても危険な行為と言えるでしょう。

よく新人社員に一発芸を強要するようですが、相手が嫌がっていたり、困っていればパワハラに該当してしまうので、強要しないようにしましょう

また、強要された側ははっきりと「そういうのは嫌です」とはっきりと断りましょう

そして、それでもしつこく強要された場合は、はっきりと「それってパワハラですよ?」と指摘してあげましょう。

これで、次の世代が被害に遭うことはありません。

まとめ

現代は、パワハラだと思えばすぐに声を上げていい風習に傾いていると思います。

それでも、小さい会社や年配の人が多い会社の場合は、パワハラだと指摘しても改善されない場合が多いです。

そういった職場に来てしまった場合は、一度専門家に相談してみるといいでしょう。

ブラック企業がNGになってきた現代において、パワハラを野放しにしておく必要はありません

我慢せずに声を上げて、働きやすい社会を作っていきましょう。

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