大事な人だから注意をしたい!「なるほどですね」が口癖の人への注意方法は?
あなたの親しい友人や恋人の口癖が「なるほどですね」であった場合、どう対応しますか?
間違った言葉なので、出来る限り相手を傷つけないように指摘してあげたいですよね。
指摘する方法
まず、スマートに指摘する方法としては、
1.その場で指摘する。
⇒後から指摘されると、相手はその時には言っていないので、「今さら…。」と不快感を持ちます。
逆に、その場で言われると、「あっ、そうかも!」と受け入れやすくなるものです。
2.解決策を提案する。
⇒「なるほどですね、は間違った敬語なので、「おっしゃる通りです。」などに言いかえたほうがいいよ。」と提案するのもいいでしょう。
3.他人の前では指摘しない。
⇒誰でも、人前で指摘されるのは恥ずかしいものです。
指摘は、二人っきりの時にタイミングをみて行いましょう。
以上の点をふまえながら気を使って指摘しても、相手が怒ってしまう場合もあるかと思います。
その時に、相手が怒りながらも自分の気持ちを訴えてくるのなら、聞き役に徹して落ち着くのを待つのが最善策です。
決して、売り言葉に買い言葉はいけません。
相手が落ち着いたところで謝罪し、「大切なあなただから指摘した」と言うことを伝えましょう。
「なるほどですね」が口癖の私・・・・ なんとか口癖を治したいけど直す方法は?
口癖は、そのほとんどが無意識のうちに発しているものです。
ですから、自分では気が付くことが出来ず、誰かに指摘されて気が付くことが多いでしょう。
人は、特に大人になってから間違った行動をしていても、子供の時のように教えてもらえませんよね?
「この人に指摘しても無駄」と決めつけられて、陰でコソコソ言われ続けるより、指摘してくれる人はとてもありがたい存在です。
誰かに指摘された場合は、感謝して素直に受け止めてくださいね。
そして、指摘された口癖を直す方法として、
1.相づちの時、声を出さない。
⇒わざわざ声にせず、頷くだけでも相手に伝わります。
2.他の人に指摘してもらう。
⇒指摘してくれた人や仲の良い友人などに、口癖が出たら指摘してもらいましょう。
3.禁句用語を紙に書いて、自室のドアやトイレの壁など目が行くところに貼る。
⇒とにかく意識して「忘れない」ことが大切。
言ってしまったら、夕食抜き!などの自分自身への罰則をするのも効果的ですね。
せっかく「悪い口癖」に気付けたんですから、これらのことを試して頑張ってください。
まとめ
このように、間違った認識で若い社会人に多用されることが多い、「なるほどですね。」という言葉。
「なるほどですね」を多用する人が周囲にいた場合、それを反面教師にして自分自身は絶対に使わないようにしましょう。
そして、その口癖を指摘する場合は、
1.その場で指摘する。
2.解決策を提案する。
3.他人の前では指摘しない。
ということに注意し、指摘するタイミングを見計らって行いましょう。
そして今まで、「なるほどですね」を使っていたけど、間違った敬語であることを知ることが出来たあなたは、もう大丈夫。
相づちの時は極力声を出さず我慢することを意識していると、いつの間にかその口癖は直っているはずですよ。
正しい敬語でイメージアップ!自分のために頑張りましょう。