春から子供が小学生!小1の壁とは?共働きだと子供はかわいそう??
「小1の壁」とは?
先に述べましたように、共働き夫婦の家庭において、子どもが小学校入学時に発生する様々な問題のこと言います。
・親の出勤時間と子どもの登校時間が合わない。
・親の帰宅時間と小学校の下校時間・学童保育閉園時間に差がある。
・夏休み冬休みなどの学校が長期の休みの時の子どもの過ごさせ方。
・平日に行われる学校行事やPTAへの参加依頼。
・突然の休校や午前授業。
・子ども一人で留守番させなければならない時間が想定される場合がある。
などなど…。
フルタイムで働く共働き夫婦にとっては、いくつもの頭の痛くなるケースがいっぱいです。
夫婦共働きは子どもにとっても悪い事ではない!
「子どもがかわいそう!」などとデメリットばかりが注目されがちですが、そんなことはありませんよ。
昨年にあるメディアがおこなったアンケート調査によると、共働きのメリットとしてあげられたのは、
・経済的に余裕が生まれる:子どもの習い事など早期教育にお金が掛けられる。
・子どもの社会性が育つ:普段の生活のなかで“工夫や協力”“働くことの必要性”を学び、親が働きに出ているデメリットさえ、“メリット”に変えられる子どもの自覚が生まれる。
・夫婦で家事を分担:“イクメン”+“ワーママ”=最強円満夫婦♪互いにフォローし合う両親とともに、単なるお手伝いさせるのではなく、子どもと一緒に考えアプローチして想像力を伸ばし、「子どもの家事力」をつけることも楽しい家庭の姿。
共働きであっても、子どもと一緒にいられる時間や、子どものための時間を充実させてあげれば、子どもは決して“かわいそう”なんかじゃありません!!
共働き夫婦の先輩がアドバイス!小1の壁を乗り越えるコツ その1:学童保育
一般的に共働き夫婦の家庭では、子どもを学童保育に入れるケースがほとんどです。
ただし、残念なことに公立の学童保育では様々な規約があって、両親がフルタイム勤務でならないとか、18:30くらいで学童保育閉園になるなどあまり利があるとは言えません。
そこで、昨今では企業やNPO主催の“民間学童保育施設”が注目されています!
英語や学習塾などの習い事がプログラムされていたり、夕方に軽い食事を子どもたちに提供してくれたりするところも。
働く親が求める 学童保育の付加価値とは?
ただ一つネックなのが、利用料金が月数万円と公立に比べ非常に割高なところです。
それでも、
「普段から残業も多いので、
学童から早く帰った子どもをシッターさんに頼んだり、
また別の施設に預かってもらう必要性を考えると、
トータル的に考えると割高とは感じない。」
と言った利用者の声も多くありました。
その家庭の事情もありますから、入学前から子どもが安心して楽しく通える学童保育施設はどこか?
情報を収集されることをオススメします。