子供会役員になった!そもそも子供会とは?役員はどう決めている?
子供会とは?
各地域の子供会は、子供の健全育成、非行行為の防止などを目的に、保護者及び育成者によって運営されているものです。
そう!保護者が主たる運営に関わる会なんですよ!
ここで企画される各種の行事に、子供たちを参加させていると言うわけです!
役員はどうやって決める?
抱える人数によっても違いはありますが一般的には、会長1名、副会長2名、書記1名、会計1~2名の四役を始め、事務局員(監事)1~2名、一般役員は行事ごとに準備、運営を担うよう複数人などが選ばれています。
前年度の役員が「最高学年の保護者のなかでやってくれそうな人」に当たりを付けて、指名するという場合もかなり多いです。
相手の都合等に考慮してくれている訳ではないので、引き受けられない方も多いことでしょうね。
となれば、くじ引きやジャンケンで決めることも少ないとか!?
子供会には必ず参加しないといけないの?
なんとなく、親子で強制参加のイメージがぬぐえない子供会。
厳密に言えば、“法律的強制力はない!”です。
しかしながら、今後のご近所付き合いや学校関係の繋がりのことを考えると、子供たちが滞りなく学校および地域活動を行えるように、粛々と参加・協力しているのが現状のようですよ!
子供会の仕事は結構大変!役員の仕事内容は?
会長が1番忙しい!?
役員はもちろん、保護者の意見など全体をまとめていく立場となります。
子供会の行事、地域のイベントへの参加などが常にあるので、選ばれた年は忙しさが続くことになると覚悟しておかなければなりません。
ですが、会長が出席できないと決められない!ってことも多いので、自分の都合に合わせて打ち合わせの日を決めることができるメリットもあるみたい♪
会計は責任が大きい!?
保護者から徴収した会費を管理する財布持ちの立場なので責任は大きいです。
会費の徴収に始まり、1年間活動費の支出に関わるわけですから、万一の場合は、法的な責任を問われることにもなります。
副会長はラク!?
会長を始めとする役員の補佐役が副会長です。
しっかりとした会長の元で運営されている子供会であれば、副会長はそれほど難しいものではないと言えると思いますよ。
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共働き家庭が増えているなかで、役員を引き受けるのはとても大変なことだと思います。
休日返上で話し合いや打ち合わせをしなければなりませんし、都合によっては夜に集まる必要がある場合も有ると聞きます。
だからと言って、安易に役員を断ってしまうと、周囲との間に壁ができてしまう可能性もあるということも知っておきましょう。
ですので、どうしても引き受けられない!という事情を伝える必要がありますね。
たとえば、“要介護者を介護している”“転勤や引越し予定があって、任期途中で辞めなければならない”など… etc
共働き家庭が多い中での“仕事が忙しい!”というのは、理由にならないと思っていた方が良いでしょう!!