新人看護師の指導の悩み4選!どうやって新人を育てる?

4月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

新人看護師の指導での悩み4選! その3:質問しない

処置や看護技術、業務の中では、一度や二度の見学や経験だけでは、習得できない事がたくさんあります。複雑な処置も多いですし、覚えにくいことだらけです。

もちろん、メモすら取っていないのは論外ですが、メモを取って、見返すなど復習をしていても、やっぱり分からない事ってあると思うんですよね。

そんな時、なんとなく…で仕事をしてもらっては困ります。分からないまま適当に行うことで、もしかすると重大な医療ミスにつながることもないとは言えません!

分からないことはとにかく質問するように言います。とは言っても、自分から聞けない新人さんも多いので、指導の途中で質問タイムを設けたり、など焦る気持ちをグッと抑えながら、なるべくペースを合わせてみます。

他には、どこの病院でもあると思いますが、新人チェックリスト、なるものを多いに活用して、それ以外でも処置ごとに確認したり、と習熟度の確認をこまめに行います。

新人看護師の指導での悩み4選! その4:自分から動かない

最初は、仕事を覚えて職場になれるだけで精一杯だと思います。だんだんと仕事に慣れてきたら、言われたことだけではなく、多少は積極的な動きを期待してしまいます。

例えば、未経験な処置などがあったら、もちろん指導係のほうでセッティングはしますが、いつもセッティングしてあるとは限りませんし、突発的な出来事も多々あります。

自分の不在時には、他のスタッフにも、処置などなるべく見学や指導をお願いして、部署全体で新人看護師の育成ができるよう呼びかけます。

そんな時に、自分から進んで見学を申し出るとか、もし言えなくても、その場に行くとか、何かしら自分からの行動はできると思います。

特に、自分から進んで見学するなんて、なんてやる気があるのかしら、と教える側も意欲が湧くんですよね!

まとめ

と、ここまで、新人指導の悩みについてお伝えしてきました。ですが、いつも注意ばかりだと新人看護師はよけいに委縮してしまったり、自信がつかなくなってしまいますよね。

指導は、アメとムチ、注意するばかりではなく、褒めること、認めることも必要です。

患者様への声かけが良かったとか、記録が丁寧に書けたね、とか些細なことでも良いので、どんどん褒めて自信をつけてもらいたいですよね。

本人のいない所で褒める、ということも効果的と言われていますね。

あなたの事をプリセプターが褒めていたよ、と人づてに伝わることが前提ですが、直接褒められるよりも嬉しさは倍増するはずです!

そして、指導する自分自身のケアもしてあげて下さい。

私は、どちらかというと、攻撃的?なタイプではないので、何度も注意すること自体、ストレスになってしまいます。

言い過ぎたかなとか、指導方法は合っているのかなと不安になるのです。

そんな時は、信頼できる人に相談したり、ストレスを発散したり、溜め込まないようにしています。

ストレス解消法を色々試してみても、それでもスッキリしないことは多いかと思います。

そんな時は、思い切って職場を変えて新たな環境に飛び込むのも、良いかもしれません。

看護師は、求人が豊富な業界ですし、転職サイトも豊富にあります。

まずは気軽に登録だけしてみて、他にどんな職場があるのか、見てみるのも良いですね!

タイトルとURLをコピーしました