新人看護師の指導での悩み4選! その1:返事をしない
職場全体に馴染みにくくても、まずはせめて教育係やプリセプターに打ち解けてもらえれば、少しは気が楽になるのでは、と思ってなるべく声をかけるようにします。
ですが、こちらから声をかけても、返事がない、または声が小さすぎて聞こえない。挨拶も、まともに返ってこない。やる気はあるのかー!と聞きたくなりますよね。
確かに、最初は、周りのスタッフ全員が怖く見えるかもしれません。
私にももちろん新人時代はあったので、気持ちは分かります!
ですが、どんなに怖くても、どんなに眠くても、返事は、コミュニケーションの基本、社会人としての第一歩です。学ぶ姿勢があるのなら、せめて返事はしてほしいものです。
そんな新人看護師には、私は、めげずに声をかけます。
逆に煩わしく思われるかもしれませんが、これくらいでは、めげません!
そして、はっきりと、返事をしてねと伝えていきます。
あまりにも返事がないと、正直イラッとしてしまいますが、そこは深呼吸して気持ちを落ち着かせながら、なんとかやり過ごします!
新人看護師の指導での悩み4選! その2:メモをとらない
実際に現場へ出ると、仕事の一日の流れから、看護技術、物品の場所、電子カルテの操作方法、医師ごとの特徴…覚えることは山積みです!
仕事を覚えるためには、指導した内容やアドバイスなど、とにかくメモを取る事が必須です!が、メモを取らない新人さん、多いんですよね。
私の場合は、新人時代に限らず、新しい部署へ移動した時でも、常にポケットサイズのメモ帳をポケットに㏌!です。
教えてもらう時は、新聞記者さながら、漏らさないようにメモを取っていました。
何度も同じ事は聞けないし、難しい処置や頻度の少ない事などは、メモを見返して復習しないと、なかなか頭に入らないですよね。
メモ帳片手に指導を受ける習慣を、新人時代につけるべく、何度でも伝えます。
メモを取ってね、メモ帳はある?
ん~、なんだか小姑のようですが、これも、新人看護師のため、患者様のためです!
メモを取る時間も指導の一部と考えて、指導を進めるのも、良いかもしれませんね。
また、走り書きでメモが見にくければ、後からでも復習がてら清書するというのも、覚えやすい方法の一つとして勧めるのも良いですね。