意外と多い!町内会役員同士のトラブル!対処法は?
町内会は毎年円満に続けば良いのですがやはり人間関係でもあり、どうしてもトラブルが発生してしまうことがあります。
具体的な町内会役員で起こりえるトラブル、また役員同士のトラブルについての対処法をぜひ覚えておきましょう!
役割分担トラブル
役員のトラブルというとどうしても多いものがやっぱり分担のトラブルであり、「町内会があるのを知らずに引っ越して役員を押し付けられた」などのトラブルはよく見かけます。
仕事で毎日帰りが遅い、子育てで忙しいなどの理由で受け持ちたくないと思っていても「これは誰もが交代でやっている」などと迫られることがあり、シングルマザーの方などは特に大変な目にあっていることも多いんですね。
基本的な対処法としてはどうしても無理な場合はそれを町内会に伝えて考慮してもらうこと、例えば「班長の仕事のうちいくつかを周囲に助けてもらう」などがあります。
役員自体は断れる条件をあらかじめ決められている場合もありなかなか断れませんが、どうしても仕事との兼ね合いで無理な場合は相談するのが一番です。
会費トラブル
お金に関するトラブルはできるだけ避けておきたいものですが、どうしても「○○さんが支払わない」「お金の収支が合わないのは会計のせい」などのトラブルも起こってしまいます。
出来れば相談にて解決したいですが、どうしても解決しない場合は会長に相談、それでも無理な場合は市役所に相談することが解決への糸口です。
市役所に相談してもどうしても解決しない場合、最終的には弁護士に相談することになります。
インターネットでは無料相談を受け付けている弁護士などもいますので(最終的にお金がかかってしまう場合もあるので、できるだけしっかり下調べはしてください)、できるだけそういった弁護士を探してみましょう。
町内会の懇親会の挨拶のポイントは?
町内会の役員を受け持ってしまった、また町内会の懇親会にはじめて行く場合などは何を話したらいいのか不安になってしまうことも多いですよね。
とはいえ堅苦しく考えることはなく同じ町内の住民の集まりですから、基本的にしっかり挨拶をする、もし引っ越してすぐに役員を受け持つことになった場合は不慣れであることをしっかり告げて相談に乗ってくださいなど率直に話しておけば、何も問題はないと思います。
乾杯の挨拶や締めの挨拶なども頼まれたら一人で悩むのではなく、この地域ではどのようなスタイルで行っているのかを先に住んでいる方に相談すれば失敗もありませんね。
同じ町内で生活をしている人間同士、やっぱり大切なのは率直な気持ちになること、分からない部分は「分からないから教えてください」と頼っていくことだと思います!
まとめ
こうしてみると町内会役員という仕事にとまどいがちですが、やはり大切なのは「人付き合い」そして「しっかり話し合うこと」なんですよね。
同じ町内に住むものとしてもちろん嫌われたくはないですし、どうせなら気持ちよくストレスなくお付き合いしたいというのは誰もが思っていることのはずです。
そのためには「知らないから」「忙しいから」と避けるのではなく、「分からないことが多いけれどよろしくお願いします」という謙虚な姿勢が大切なんです。
「町内会の役員をやって」と言われるとどうしても身構えてしまいますが、町内の方と協力しあってより良い生活にするために動くと思えば、随分気も楽になると思いますよ!