もう悩まない!女の職場のいじめ対処法 その2:相手を認める
いじめる人は大抵、『自分に自信がないから不安』なのです。
誰かをいじめることにより優位な立場に立ち、自分の存在価値を確認しています。
私は最初、その3人の先輩看護師が大嫌いで出来る限り自然にコミュニケーションを避けていました。
しかし、これではいつまで経っても同じだと考え、自分が変わるように努力をしたのです。
それは、相手を認めること。
その先輩看護師にきつい言葉で指導を受けた時でも、「ありがとうございました!さすが○○さん。私では気が付きませんでした!」などと、心にもないことを言っていました。(太鼓持ち)
でも、認められていい気分にならない人はいないですよね?
実際、相手がわたしをどう見ていたのかはわかりません。
やはり、下に見ていたのだとは思います。
けれども、この言動を繰り返すことで、先輩看護師たちは私の陰口を言わなくなりました。
もう悩まない!女の職場のいじめ対処法 その3:いじめに対して反応しない
私は先輩看護師に陰口を言われても、無視をされても、自分自身は知らないふりをしていました。
そのいじめに対して反応しない、絶対にそのことに触れない。
職場では、誰が信頼できるのかも分からなかったので、特に誰かの悪口だと誤解されるようなことは絶対に言わないように気をつけていました。
するといつの間にか、陰口も無視も無くなりました。
このようないじめを受けなくなって1年以上過ぎた頃、私をいじめていた先輩に、「かなささんは強かったよね。」と言われたことがあります。(未だにその真意はわかりませんが)
でも、私は決して強くありません。
本当は、先輩看護師達のいじめに対して、立ち向かっていくほどの勇気と気力がなかっただけです。
人をいじめることの最大の目的は、自分が嫌いな人が悲しんだり傷ついたりするのを見て楽しむこと。
なのに、どんなにいじめても反応が無いと、「なーんだ。つまんない。」と思い、自分の行動がバカバカしくなります。
このことから先輩看護師達も、全く反応を示さない私を「つまらない」と思っていただろうし、自分たちのやっていることに罪悪感も出てきたのだと思います。
まとめ
女だらけの職場で陰湿ないじめを受けると、仕事に行くのも憂鬱になり、辞めてしまいたくなりますよね。
私の場合、いじめは受けていましたが酷くはなかったので、そこまで陰湿にはならなかったのかもしれません。
私のように、
・黙々と仕事をする。
・相手を認める
・いじめに対して反応しない
というような行動をとってもいじめが無くならない場合は、信頼のおける上司に相談したり、外部の機関に相談するとよいでしょう。
そして、思い切って転職を考えることも大切です。
一人で悩まずに、転職サイトに登録して相談することで、人間関係が良好な職場を紹介してくれるはずです。
自分に最適な職場環境は、自分で選ぶことが出来る時代です!
勇気を出して、一歩踏み出してみましょう!