上司とのラインのやり取りマナー:遅刻や欠勤、業務連絡、どんな内容までOK?
以前、私の友人が話していたのですが…。
友人の職場の同僚看護師が看護師長へラインで欠勤の連絡をしてきたそうです。
看護師なので、いつでもスマホを持ち歩くわけにもいかず、看護師長はそのラインに目を通していなかったそうです。(当たり前ですよね)
そして勤務時間になっても現れない同僚を変に思って連絡をとってみると、「ラインで欠勤の連絡をした。」とのことで大騒ぎになったとか。
準夜勤帯で欠勤が出たために、あわてて人員を確保するのにとても苦労したようで…。
この場合、悪いのはもちろんラインで欠勤連絡をした同僚看護師。
この一件以来、「非常識な考え方を持った人」というレッテルを貼られ、看護師長との関係は最悪になったそうです。
やはり、欠勤や遅刻などに関することをラインで連絡するのは良くないですね。
確実に相手に伝わるように、電話で行う必要があります。
ならば、どのような内容ならラインを使用しても良いのでしょうか?
業務連絡に関しては、グループで一斉送信出来るために、とても便利な面もあります。
しかし、スマートフォンがどこにでも持ち歩けることから、ラインのセキュリティー面で不安があり、職場内の機密事項などが漏れてしまう可能性も。
ラインでは時間や場所の変更など簡単な業務連絡に限定すると、より安心して使用出来るでしょう。
上司のLINEが正直うざい!馴れ馴れしい!対処方法は?
せっかくの休日に上司から出勤の要請や飲み会の誘いなどのラインがあったら、あなたはどうしますか?
実際、休日でオフモードの時に上司から連絡が入ると、気が滅入ってしまいますよね。
現実に、職場の上司からのラインで悩んでいる部下は多く、
・休日に何をしているのか聞かれる。
・仕事でミスをしたことを延々と注意される。
・私的な理由で勤務交代を頼まれる。
などと、うざい内容のラインもあるようです。
その対処法としては、「体調不良で寝ていました」とか、「ご指摘ありがとうございました。」「用事があり、交代は出来ません」などと返信しにくい内容で会話をしめることです。
そして出勤した時に他の同僚もいる前で、あえて上司に「みんなに個人的なラインを送っているんですか?」と話す。
同僚の反応によっては上司も気まずい気持ちになり、ラインを送る回数が減る可能性があります。
このような上司は、周りに知られていないことをいいことに、ラインを悪用してあなたのプライベートに侵入しているのかもしれないので、上司から個人的なラインが来ていることを公にするのが一番良いでしょう。
まとめ
ラインはコミュニケーションツールとしてはとても便利ですよね。
しかし、気軽にやり取りが出来るが故、気まずい関係になったり、めんどくさい思いをすることも。
上司とのラインマナーとしては、
・既読スルーはNG。既読をしたら1時間以内に返信する。
・早朝や深夜に送信しない。
・一日以上未読にしない。
などがあり、うざい上司からのラインが頻繁にくる場合は、個人的なラインが来ていることを職場で公に話す。ことです。
便利なツールであるラインですが、本質はメールと変わりありません。
最低限のマナーを守ることで、お互い気持ちよく利用できるといいですね!