会津彼岸獅子2024!初心者向けみどころ完全ガイド!彼岸獅子とは?

3月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

会津の3月といえば「会津彼岸獅子」!

会津彼岸獅子は最初にお話した通り、福島県で行われる3体の獅子が笛や太鼓の音色に合わせて古くから伝わっている舞を踊り街中をめぐる行事です。

今年の豊作や家内安全を祈願して街中をめぐる伝統行事として、地元の方にとっても毎年大切な行事となっています。

そんな会津彼岸獅子、2024年度の日程は以下のようになっていますのでお忘れないようにしてくださいね!

会津彼岸獅子の開催日程

日程:2024年3月20日(水・祝)

会場名:御薬園、鶴ヶ城、阿弥陀寺、ほか市内各所

イベント情報
長い冬に終わりを告げ、春の彼岸入りとともに、三体の獅子が笛と太鼓の音色に合わせ、古式ゆかしい舞を披露しながら市内を練り歩きます。豊作と家内安全を祈り、春の訪れを喜び合う会津の伝統行事です。
鶴ヶ城、阿弥陀寺など、市内各所で舞を披露します。
(市政だより折込「会津まつりガイドニュース3月1日号」から日程が変更になってますのでご注意ください。)

令和6年3月17日(日)

11:30~ 御薬園 北側駐車場 [小松獅子保存会]
11:45~ 御薬園 お茶屋御殿前[小松獅子保存会]

令和6年3月20日(水祝)

10:30~ 鶴ヶ城本丸[天寧獅子保存会]
12:00~ 七日町通り 阿弥陀寺境内[天寧獅子保存会]
13:00~ 本町通り コープ本町駐車場内[小松獅子保存会]
13:30~ 市役所通り 栄町第二庁舎前[小松獅子保存会]
14:20~ 興徳寺境内[小松獅子保存会]
15:10~ 大町通り 会津信用金庫駅前支店[小松獅子保存会]

関連サイト:

会津彼岸獅子
春の訪れを喜ぶ古式ゆかしい会津の伝統行事!|長い冬が終わりを告げ、春の彼岸入りとともに、3体の獅子が笛と太鼓の音色に合わせ古式ゆかしい舞を披露しながら市内を周ります。豊作と家内安全を祈り、春の訪れを喜び合う会津の伝統行事です。鶴ヶ城、阿弥陀寺他市内各所で舞を披露します。
会津彼岸獅子 | 会津まつり協会
鶴ヶ城
公共交通機関:ハイカラさん・あかべぇ「鶴ヶ城入口」下車、徒歩7分
阿弥陀寺
公共交通機関:ハイカラさん・あかべぇ「阿弥陀寺東」下車すぐ

会津彼岸獅子と戊辰戦争の関係は?

会津彼岸獅子のはじまりですが実は確かなものとしての歴史はなく、いつの間にか村に獅子団が存在し、彼岸になると舞歩く風習があったそうです。

そして会津彼岸獅子と切り離せない歴史として、戊辰戦争の際のエピソードがあります。

新政府軍が若松城下に迫って鶴ケ城が包囲された際、鶴ケ城で籠城していた会津藩主、松平容保が山川大蔵に「早く戻ってこい」と使者を送りました。

しかし新政府軍にすでに囲まれていた鶴ケ城に戻るのは困難……この状況で、彼が思い浮かんだものが会津彼岸獅子だったのです。

彼岸獅子と共に入城しようとした彼は独身の若い少年を集め「小松獅子団」を結成し、楽を奏でながら新政府軍に囲まれている中を堂々と行進するという奇策に出ました。

そして新政府軍は彼岸獅子を見ても何のことか分からず見送り、山川大蔵は無事鶴ケ城に入城することが出来たのです。

この逸話は「敵包囲網を突破せよ」として後ほど語られるようになり、現在でも語り継がれるものとなっています。

タイトルとURLをコピーしました