十五夜の月見団子との関係は?十六団子の材料も一緒?
十六団子、名前を見ていると十五夜(2024年9月17日)、つまり月見団子とも関係がありそう……と考えますよね。
でも実は、そもそも日本人はあらゆるタイミングや行事に合わせてお団子を用意しているんです。
月見団子は十五夜に用意して月に備えるお団子であり、十六団子は神様が里におりてきたあとおもてなしするためのお団子です。
他にも花見だんごやヨモギ団子、みたらし団子、きびだんご……団子と言っても本当にたくさんの種類があります。
ちなみに作り方や材料に変わりはなく、レシピなどを調べても「十五夜・十六団子のお団子」なんてものもありますよ!
基本的には粉を捏ねて丸め、茹でて冷水に取れば完成(茹でない地域もあります)というお手軽さですので、いつでも気楽に作ることが出来ます。
また最近では、十六団子にちなんだレシピも紹介されています。
十六団子の飾り方・並び方の作法はあるの?いつ食べるの?
十六団子の並べ方ですが実は地域によっても違いがあり、また細かくこだわらないところもあるので、一般的には「割と自由」で問題なさそうです。
白い紙を敷いて並べるのが一般的ですがお皿でも問題はなく、並べ方も正方形の方法などあります。
ともあれあまりこだわった結果何度も触って形や味を崩してしまうより、美味しく食べるほうをおすすめします!
飾り方や方角についても地域によって決まっている場合もありますが一般的には特に決まっておらず、3月16日にしっかりお供えすれば食べるのも自由で良いと思いますよ!
まとめ
十六団子の日は、もしかしたら知らなかったという方もいらっしゃるかもしれませんが、豊作祈願、そして神様をおもてなしする日として、覚えておいて損はないと思います。
また日本では様々な季節に合わせてお団子を作りお供えして食べていますので、季節を感じるイベントとしても楽しめますよね。
毎年日が変わらないのも準備がしやすく、またお団子はお子様がいらっしゃるご家庭などでは子どもも喜ぶおやつになります。
ぜひご家庭に合わせて出来る範囲の十六団子の日を楽しんでみてくださいね!