ダイエットに玄米が効くらしい!?そもそも「玄米」とは?
まず、精米前のお米が玄米ですよね?
玄米は白米よりも健康に良いと言われ、健康に気を使っている人を中心に好んで食べられています。
なので、農家ではなくても、玄米が家にある人も最近は多いことでしょう。
玄米に含まれる栄養価とその効果
そんな玄米にはどんな栄養価が詰まっているんでしょうか?
まず、玄米には白米の5倍の食物繊維が含まれていると言われています。
しかも、水溶性と不溶性のどちらもバランスよく含んでいるので、便秘に効果的だそうです。
ビタミンB群が豊富なので、代謝がよくなり、美容面からも魅力的な食材と言えます。
また、玄米を食べ続けると、血糖値が上がりにくくなり、糖尿病予防ができるほか、高脂肪の食事を食べたくなくなるという効果があると言われています。
ダイエットに良い食材と言われる玄米ですが、その理由として血糖値が上がりにくいために、インスリンが出にくくなり、中性脂肪を貯め込みにくくなります。
また、玄米は白米よりも固いために、よく噛まないといけません。このため、少量でも満腹感を得やすく、腹持ちがいいので間食や食事量を抑えることができます。
気を付けたいポイント
ただ、ミネラルを排出させてしまう成分が含まられているので、鉄分や亜鉛、銅が不足しがちになるので、ビタミンCと共に意識的にミネラルを摂取する必要があります。
また、アブシジン酸という毒性があるので、発芽させたり、しっかりと浸水させたものを食べるようにしましょう。
この毒性には低体温や免疫力低下、不妊症などを引き起こす可能性があります。
玄米の炊き方(玄米100%の場合)
玄米の賞味期限は4年?いつまで美味しく食べられる?
玄米は、精米前のお米なので、白米よりも長期保存に向いており、約1年は持つと言われています。
ちなみに、白米の場合は最長でも3か月が限度だと言われています。
ただ、1年と言っても、きちんとお米にあった保存方法で保存した場合に限ります。
白米と同じように、温度が高いところや湿度が高いところでは劣化が早まってしまいます。
家のどこで保存する?
一番いい保存場所はやはり冷蔵庫の野菜室です。
ただ、この場合は容器に結露ができないように時々、玄米の状態をチェックしておくのが大事です。
他には、虫に注意しながら、床下収納にするのもいいでしょう。
この場合も時おり、状態をチェックした方がいいでしょう。
虫よけとして、とうがらしを入れておくといいと言われていますよ。
玄米の恩恵を最大限に受けられる炊き方