ドラマみたい!本当にあったママ友トラブル
文京区幼女殺人事件
1999年、東京都文京区で、2歳の女児が行方不明になる事件がありました。
その後行方不明の女児の兄が通う幼稚園に自分の長男を通わせていた女性が出頭し、
女児の殺害を自供し世間を驚かせました。当時、母親同士は子どもを通じて親しい関係にあったので、
色々な憶測が飛び交う事になりましたが、その後本人から「母親同士の心のぶつかりあいが原因」と供述したことで
さらに世間を驚愕とさせました!
(サイゾーウーマンより引用)
今から18年前に起こったこの事件は、現在に続く“ママ友問題”の原点ともいうべき事件だったと言えるでしょう。
ママ友2人がLINEいじめで連続自殺
2015年4月、栃木県西南部の全校生徒70人程度の小さな小学校で、
4年生に在学児童の母親2人が1週間の間に相次いで自殺しました。AさんとBさんは親友ともいえるママ友でした。
共に子供たちが、学校で所持品を隠されるなどのいじめを受けるようになったことが原因で不登校になりました。AさんとBさんが、いじめた子の母親に「やめてほしい」と改善を訴えたところ、
かえってほかの母親たちからLINEで陰口を叩かれ、
ママ友イジメの渦中に巻き込まれ孤立し、結果Aさんは命を絶つことに…。「私があなたの代わりになって子供のことを守ってあげるからね」と
Aさんの葬儀で弔辞を読んだBさんも、その1週間後に自ら命を絶っています。あとになって判ったことですが、
Bさんは亡くなる前日の保護者の集まりで、
ある母親から「あなたはどうするの?」と言われたそうです。Aさんが亡くなった直後だったこともあり
“Aさんは自殺したけど、あなたはどうするの?”
という意味に受け取ったらしく泣きながら帰途についたBさんが翌日に亡くなる結果に。
(NEWSポストセブンより引用)
異例! 都内の小学校で「ママ友」会合禁止令
2012年都内の公立小学校の入学式で、「学校外での有志による保護者サークル等の開催について自粛をお願いします」という通知が配られました。
保護者間、特に母親同士の会合を禁止する「ママ友会禁止令」とも言えるものでした。事の発端は、同校において私立中学校に合格した子の親になりすました別の保護者が、
入学辞退の電話を中学校にかけるという事件があったからだと言います。そしてこの通知では、ママ友同士のトラブルになりがちな
“学校への子どもの送迎も控えるよう求め、
フェイスブックなどのSNSの利用や、メールアドレスの交換も禁止”
“保護者間の連絡は、学校の連絡先名簿を利用するように”としていました。SNS禁止令にもきっかけとなった事件があると言います。
教師や女子児童に対する誹謗中傷がSNSサイト上に名指しで書き込まれ、
嫌がらせの電話などのために児童が転校に追い込まれた!というものでした。
(AERA dotより引用)
こうして調べてみて判ったことですが、ママ友グループのボスママは、絶対的な存在力を持つだけのバックボーン(財力や地位)があるため、何があってもその影響力には立ち向かうことは大変難しい!!と言うことでした。
小学校のママ友とトラブルになったらどうするのが正解?防衛策は?
それとなく周囲から理由を探る
なにかが、おかしい…と感じた時は、周囲に聞けそうな人がいるなら、こっそり聞いてみるのがいいかもしれませんね。
この場合、原因は自分にあるかもしれないという謙虚な気持ちを装ってでも、周囲に聞いてみるのがよいでしょう!
コミュニケーション不足で行き違いや勘違いが起こっている場合もありますし、もし、自分に非があると納得できれば、勇気を出して素直に謝ることが大切ですね。
それでも、謝罪を受け止めてもらえなかったら、「悪いことをしたけれど、きちんと謝った」と胸を張って相手とは距離を置くようにしてみましょう!
笑顔で明るくあいさつをする
「ええ!!嫌な思いをしているのに、笑顔!?」という気持ちになりますよね。
ママ友グループの輪に無理に入っていく必要はありませんよ!!
笑顔で挨拶をしたら、なるべくさっと離れちゃいましょう。
笑顔は人を引き付けるパワーがあります。
辛いなって時こそ、相手には“私は気にしてないですよ!(相手にしてませんよ!!)”
という気持ちをもって明るい笑顔で挨拶をしてみてはいかがでしょうか。
相手も露骨なことはしにくくなる状況になると思いますよ♪
悪口・噂を言わない、参加しない
ママ友の人脈ネットワークは複雑で密度の濃いものが多く、なんとなく話したことが、尾ひれ胸びれついてメールやLINEで回っていたり…
身近なママ友には、何事も具体的には話さないことです!!
話したければ、ママ友圏外のお友達に聞いてもらいましょう。
子供のことを思うと…ガマン!その考えを変えてみましょう
「子供同士が仲よしだから…」「親同士のトラブルで、子供がいじめられたら!?」といった子供が絡む関係性で悩まれるママさんは多いと思います。
でも、表面上は笑顔で元気にしていても、子供はママが沈んでいたり困っていたりしていることに敏感です!!
無理をして、一緒に居たくない人たちと仲間でいる必要はありません。
気持ちを切り替えて、ママさんも子供も、別のお友達との交流を探してみることも良いと思いますよ。
トラブルを常態化しないためには、特定のグループに居座らないことは懸命な選択だと考えられませんか? (^_^)V
まとめ
何かしら陰湿な兆候が、子供やママ友に見られたときは“逃げる”のではなく、子供たちのため、自分自身のためにこれ以上の災難を受けないよう“避ける”のです!!
追い詰められて悲しい思いをしたり、実質的な被害あるよりよっぽどマシです!!
真面目で一生懸命なママさんほど、自分を追い込んでしまう傾向があります。
でもね、いま目の前にあるママ友という関係性は、アナタにとって絶対に必要だというものではありませんよ!
内にこもらず行動さえしていけば、必ず活路は見いだせるはずです。
「イジメや噂話なんて大っ嫌い!」っていう元気なママさんとのステキな出会いを見つけてくださいね♪