代用コーヒーはドイツで人気って本当?ドイツとコーヒーの関係は?
代用コーヒーが飲まれている国はたくさんありますが、中でも特に有名なのはドイツです。
ドイツといえば、ビールのイメージが強いですが、実は、ビールよりも飲まれているのはドリップコーヒーなのです。
ドイツには17世紀中頃にコーヒーが伝わりましたが、当時は高級品だったため、上流階級の人のみで、民衆には手が出せないものでした。
1680年〜1700年初頭には、コーヒーハウスが次々と開業し、ドイツにコーヒーブームがやってきました。
1780年代には、ドイツ人のコーヒー好きにより、大量のコーヒー豆を輸入していたことが原因で、外貨が流出してしまい、コーヒー禁止令が出たそうです。
その時にコーヒー豆の代わりになるものを探して、代用コーヒーが作られ、人々に飲まれるようになったことが、今の代用コーヒーの始まりです。
このように代用コーヒーは、コーヒー豆が無くなった時の代用として作り出されたコーヒーです。
ドイツでは今でもたんぽぽコーヒーは人気があるようです。
自分で作るのはちょっと、、代用コーヒーが飲める喫茶店はあるの?
「代用コーヒー」が飲めるお店があります。
初めてだけど試してみたい人におすすめです。
■クリオロ 東京本店
「クリオロ(CRIOLLO)」は、東京都板橋区にある喫茶店です。
店内にはケーキや焼き菓子、パン、チョコレートが販売されていて、糖質制限スイーツも扱っています。
カフェも併設していますので、たんぽぽコーヒーもその場で楽しむことができます。
住所:東京都板橋区向原3-9-2
TEL:03-3958-7058
アクセス:東京メトロ「小竹向原駅」3番出口より徒歩3分
クリオロ公式HP
■たんぽぽ
「たんぽぽ」は、京王線「仙川駅」近くの隠れや的カフェです。
水曜日と土曜日のみ昼から喫茶スタイルで営業していて、夜はBARスタイルになります。
カウンタ6席の狭い店内ですが、挽き立てのような香ばしいたんぽぽコーヒーを飲むことができます。
残念ながら、たんぽぽの公式HPはありません。
住所:愛知県豊橋市柱九番町33
TEL:0532-37-7521
アクセス:京王線「仙川駅」より徒歩約8分
■小呂野珈琲店
「小呂野(コロノ)珈琲店」は、愛知県豊橋市にあるアットホームな喫茶店です。
ふわふわのパンケーキとハンドドリップで淹れたコーヒーが人気のお店です。
たんぽぽコーヒーもあります。
住所:愛知県豊橋市柱九番町33
TEL:0532-37-7521
アクセス:豊橋鉄道渥美線「愛知大学前駅」より徒歩5分
まとめ
「代用コーヒー」をご紹介しました。
本当のコーヒーではない代用コーヒーですが、健康にも良いので、好みで色々試して楽しんでみるのもありですね?
今回ご紹介したのは、
①代用コーヒーとは、普通のコーヒー豆を使ったコーヒーではなく、他の材料を使いコーヒー風味にした飲み物
②代用コーヒーとして知られている材料は、たんぽぽや大豆、チコリ、どんぐりなど
③代表的な代用コーヒー3種を紹介
④代用コーヒーの始まりは、1780年代のドイツのコーヒー禁止令により、コーヒー豆の代わりになるものを使ってコーヒーが飲まれるようになったこと
などをご紹介しました。是非、参考にして「代用コーヒー」を味わってみて下さい。