1月といえば?ランキングで行事・イベント/お祭り・食べ物を紹介するよ!

1月のお祭り
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1月といえばランキング!1月の行事といえば?

1月といえば、これ!と言われるような行事の由来や、今の様子をまとめてみました。

第3位 成人の日(1月第2月曜日)

「成人の日」は1948年に「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」として法律で制定されました。

<由来>
「成人の日」のルーツは、江戸時代まで行われていた「元服」です。

数えで16歳になった男子が前髪を落とし、マゲを結うという儀式です。

そして戦後、埼玉県蕨市で開催された「青年祭」が今の「成人式」のきっかけになっています。

<今の成人の日>
「成人の日」には、各自治体で「成人式」が開催されて、女性は振袖、男性はスーツや羽織袴の装いで参加します。

最近の「成人式」では、一部の新成人が騒ぎを起こして警察沙汰になったり、ド派手な衣装が問題になっています。

第2位 初詣

<由来>
江戸時代までは、元日に家から見て恵方の方角にある社寺に参詣する「恵方詣り」が盛んでした。

恵方とは、その年の金運や幸せを司る神様の歳徳神(としとくじん)がいる場所のことで、あの「恵方巻き」の恵方と同じ意味です。

そして、明治時代の中頃から、今の「初詣」が行なわれるようになりました。

<今の初詣>
現在は、有名な神社やお寺に「初詣」に行く人が多いですよね?

全国に初詣スポットがあります。

これは鉄道会社の経営戦略とも言われています。

第1位 正月(1月1日〜1月3日)

<由来>
昔から、元旦には「年神様(としがみさま)」という新年の神様が、各家庭に降臨して、人々に健康や幸福を授けてくれると言われています。

「年神様」は別名「正月様」とも言われていて、そこから正月の風習が生まれました。

年末の大掃除も、「年神様」をお迎えする準備で、「門松」も、年神様が迷わないように玄関先に飾られるのです。

また、「鏡餅」は、年神様へのお供えものなのです。

<今の正月>
お正月には、元旦から「初日の出」「新年の挨拶」「初詣」など、様々なイベントがあります。

1月といえばランキング!1月のお祭り・イベントといえば?

1月に行われる全国各地の祭りの中から、新春にふさわしい代表的なお祭りを3つ選んでご紹介します。

第3位 出初め式(毎年1月初旬)東京ほか

<由来>
出初め式は、消防団が新年最初に行う訓練です。

本の消防団の始まりは江戸幕府の大名火消、旗本火消の設置だと言われています。

<歴史>
出初め式は江戸時代、上野東照宮で定火消によって行われた出初が始まりと伝えられています。

明治以降は、1月4日に第1回東京警視庁消防出初め式が行われ、明治32年に「消防出初め式順序」が制定されてようです。

その後、各地に伝わり正月の恒例行事として定着しました。

<イベント内容>
「出初め式」で特に有名なのが、東京消防庁が晴海で毎年1月6日に開催する「出初め式」です。

当日は、消火や救助演技などの消防演習や、伝統行事のはしご乗りなどのパフォーマンスが披露されます。

第2位 十日戎(毎年1月9日~11日)全国各地のえびす神社

「十日戎(とおかえびす)」は、七福神の一つ商売繁盛の神様、戎神(えびす様)に商売繁盛を祈願するために祭礼です。

「えびす様」は通称「えべっさん」とも言われています。

<由来>
十日戎の始まりには諸説あります。中でも有力なのが福男で有名な兵庫県西宮市の西宮神社です。

西宮神社で行われていた「御狩神事(みかがりしんじ)」が、「十日戎」の原形という説があります。

他には京都ゑびす神社で、恵比寿様の誕生日にあやかって1月10日に行ったという説や、庶民の神への信仰が高まり、自然発生的したという説もあります。

<歴史>
「十日戎」は何百年も前に始まった祭事のため、その由来ははっきりとは分からなくなってしまっているのが事実のようです。

そのような伝統文化が、今でも引き継がれているのが、凄いですよね?

<イベント内容>
「十日戎」は、基本的に1月9日の宵えびす、10日の本えびす、11日の残り福で構成されています。

「商売繁盛で、笹もってこい」の掛け声が流れ、一年の福や商売繁盛を祈願します。

毎年、縁起物の福笹や熊手などを求めて、多くの参拝者がお参りしています。

第1位 高崎だるま市(1月1日、2日)群馬県高崎市

高崎市は年間150万個、全国の約8割のだるまが生産されています。

<由来>
高崎のだるまは、今から二百十数年前、豊岡村の山縣友五郎が始めたと言われています。

当初は色の材料が手に入らなかったため、生産量が少なかったようですが、1859年の横浜港の開港で、赤の顔料が輸入されるようになったため、だるまの生産が盛んになっていきました。

<歴史>
高崎だるまは、旧豊岡村が1955年に高崎市と合併する140年の間、「豊岡だるま」と呼ばれていました。

1909年頃のだるま職人は、18軒で現在では72人の職人がだるま作りを継承しています。

現在の「高崎だるま」は、商標登録され全国に有名になりました。

<イベント内容>
高崎のだるま市では、50軒のだるま店が並ぶ日本最大級のだるま市です。

高さ2.8m特大だるまが人々を出迎えていて、記念撮影にもおすすめです。

伝統的な高崎だるまのほかにも、干支だるまやカラーだるまなどの変わりだるまも販売され、だるま職人による実演もあります。

高崎だるま 公式サイト:

【公式】高崎だるま市2024
高崎だるま市は2023年1月1日(日・祝)・2日(月)に高崎駅西口駅前通りで開催。日本一の生産量を誇る高崎だるまや干支だるま、カラーだるまの販売の他、高崎のうまいもんが楽しめる開運たかさき食堂の出店、各種イベントもおこなわれます。

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