初詣に合格祈願!ご利益ある関西の寺社3選!お参りの方法やお守りは?

1月のお祭り
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今年は受験!初詣に合格祈願!正しい参拝方法とは?

しっかり間違いなく合格祈願をするためにも、まず最初に初詣や正しい参拝方法、またご祈祷やお守りについてなど、幅広い範囲でチェックしてみましょう!

最初に初詣についてですが、実は初詣には「この日までに行かなければならない」なんてルールはどこにもないんですね。

「元旦に行くべき」「三が日以内に行くべき」「松の内まではお正月だからセーフ」など言われることもありますが、全然そんなこともありません。

とはいえ「1月中に行くのが良い」としている地域もありますので、初詣については地元の方や親に相談してみるのが一番間違いがないかと思います。

次に参拝方法ですが、こちらも神社やお寺によって特別に決まっている場所がありますので、もしかしたら行った場所の方法は少し違うかもしれません。

ともあれ一般的な参拝方法をまとめておきましたのでこちらを参考に、特別な方法がある寺社へ行ったときはその場のルールに従って行動しましょう!

神社の場合

神社の入り口、外界との境界である鳥居の前で衣服を整えて本殿に向かって一礼し、参道を通る際は真ん中を避けてゆっくり進みます。

これは「真ん中は神様が通る場であるから」という理由がありますので、しっかり覚えておきましょう。

手水舎へ行ったら右手で柄杓を持ち左手を清め、柄杓を左手に持ち替えて右手も清めます。

再び右手で柄杓を持って左手に水を受け、その水で口をすすいで清めてからもう一度左手を清め、柄杓を縦にして持った部分も清めてから元の場所に戻します。

この行動は禊を簡略化したものと言われていて、何度も水を組み直したり柄杓に口をつけるなどはNGなので覚えておきましょう!

拝殿へついたら一礼し、お賽銭を納めて鈴を鳴らし、深いお辞儀を2回行います。

胸の前で手のひらを合わせて右手を少し下にずらし、拍手を2回し、手をしっかり合わせたのち住所・名前を告げてお願い事をします。

このときに大切なのは、お願いだけではなく神様への感謝もしっかりすることです。

お願いごとが終わったらもう一度深いお辞儀を行い、ここまでを一連の行動として覚えておきましょう!

お寺の場合

お寺の場合は入口……外界との境界である山門の前で衣服を整えてから一礼し、神社と同じように参道の真ん中を避けて敷居を踏まずに通ります。

手水舎へ行ったら右手で柄杓を持ち左手を清め、柄杓を左手に持ち替えて右手も清めます。

再び右手で柄杓を持って左手に水を受け、その水で口をすすいで清めてからもう一度左手を清め、柄杓を縦にして持った部分も清めてから元の場所に戻します。

この行動は禊を簡略化したものと言われていて、何度も水を組み直したり柄杓に口をつけるなどはNGなので覚えておきましょう!

蝋燭や線香が用意されている場合は献灯・献香を行いますが、この際に他人から火をもらってはいけません。

本堂へ行ったらまずは一礼してからお賽銭を納め、鰐口などの鳴らしものを鳴らしてから胸の前で合掌し、お願い事をします。

終わったら深くお辞儀を1回行いますが、数珠を持ってきている場合は数珠を手にかけてから行いましょう。

神社と違うポイントとしては「拍手をしない」というものがありますので、覚えておくと安心です。

またお寺から帰る場合も山門の前で一礼しておくと良いですね。

合格祈願にはご祈祷が絶対に必要というわけではありませんが、神様に願いをしっかり届けてもらう、より効果を確実にするためにもご祈祷をする方は多いですね。

費用については寺社により様々ですので、合格祈願に行きたい寺社のサイトなどでチェックしておくと安心です。

またお守りをいただくことありますが、お守りは「常に身につけておくもの」なので、飾るのではなく持ち歩くようにしておきましょう。

ただ合格祈願の御札などをいただいた場合でペラペラの紙の場合は持ち歩くよりも飾ったほうが良いですね。

その場合も見えないところに飾るのではなくなるべくしょっちゅう目につく場所、そしてなるべく高いところへ飾るようにしておきましょう。

最後にお賽銭についてですが、これもちょっと調べてみると「5円(ご縁)」などの語呂合わせ、また大きな望みを叶えてほしい場合は金額も大きくなど、様々な説が流れています。

しかしお賽銭とは本来「神様へ日頃の幸福を感謝する」ためのもので、大切なのはその気持ちなんです。

ですから「いくら必要」かが大切なのではなく、自分が供えたい金額をお賽銭として用意すれば何も問題はありません。

むしろどれだけ金額を大きくしても気持ちが入っていない、感謝の気持ちを持たずにいては何の意味もありませんので、無理のない範囲で感謝の気持ちを持って用意しましょう。

初詣で合格祈願!関西の寺社3選! その1:北野天満宮

関西にお住まいでない場合も聞いたことはあるのではと言えるほど有名な神社で、学問の神様、菅原道真公を主祭神としています。

全国12,000の天満宮・天神社の総本社であり、天神信仰発祥の地である北野天満宮は、毎年初詣時期や受験シーズン前にはたくさんの受験生で賑わいます。

平安時代中頃からの長い歴史を持つ北野天満宮は、現在でも「北野の天神さん」などと親しまれています。

ちなみに祈祷料金5,000円から、10,000円からの特別ご祈祷などもありますし、お守りは500円ほどからたくさんあります。

祈祷の受付
受付場所 本殿前祈祷受付
受付時間 9時〜16時30分

祈祷料:5,000円(撤饌) 8,000円(撤饌・合格祈祷梅干) 10,000円(撤饌・合格祈祷梅干・神梅酒)
※10,000円以上の特別祈祷も随時承ります。

詳しくは公式サイトでも詳細な紹介がありますので、北野天満宮に行きたいと思われている方はぜひ事前にチェックしておきましょう!

住所:京都市上京区馬喰町

北野天満宮

公共交通機関:JR京都駅より市バス50・101系統、JR・地下鉄二条駅より市バス55系統、JR円町駅より203系統、地下鉄今出川駅より市バス51・102・203系統、京阪出町柳駅より市バス102・203系統、京阪三条駅より市バス10系統、阪急大宮駅より市バス55系統、阪急西院駅より市バス203系統、いずれも北野天満宮前下車すぐ。
京福電車白梅町駅より徒歩5分。
車:名神高速道路南インター又は東インターより約30分。

北野天満宮公式サイト:

北野天満宮
北野天満宮(きたのてんまんぐう)は梅と紅葉で有名な京都の神社です。菅原道真公をお祀りした神社の宗祀であり、「天神さん」と呼ばれ、親しまれています。アクセス方法・地図、お守りやお札等も掲載しております。
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