性病の検査のタイミングは?結婚を決めた時がベスト?
総合的に安全を確保するために検査するのであればいつでも大丈夫でしょう。
結婚を決めるよりも、付き合い始めて性交を考えたタイミングがベストですね。
カップルで同時に検査を受ければ一番安全だと思います。
もしも、気になることがあって検査を考えている場合は、性病によっては11日後にはすでに検査可能となるものもあります。
HIVの場合は原則3か月後からとなります。
ただ、HIV以外にも性病はあるので、2週間後に一度検査して、3か月後にHIVの検査を受けるのが一番だと思います。
HIVに関しては、3か月後であれば、無料で保健所で検査を受けることができます。
ただ、感染している可能性がある場合は、3か月間誰とも性交を行わないようにしなくてはなりません。
誰かにうつしてしまいますし、一生治療が必要となります。治らない病気ですから、薬で進行を遅らせるもしくは止めることしかできません。
3か月も待てないと思ったら、高額となりますが、自費で検査することも可能です。
溶連菌の検査のタイミングは?検査の内容は?
小さいお子さんがいる家庭では知っているかもしれないウイルス性ののどの病気である溶連菌感染症は、5~15歳までの子供がかかりやすく、38~39℃の高熱とのどの痛みが代表的な症状ですが、さらに舌にぶつぶつができたり、体や手足に赤い発疹が出たり、頭痛や腹痛などがでて、風邪のような症状もでます。
また、子供の病気ではありますが、大人にも感染する恐れがあり、高齢者や妊婦は特に注意が必要です。
人から人へと感染するので、家族の一人がかかった場合にも気を付けましょう。
さて、病院での検査のタイミングですが、発熱やのどの痛み、白い舌などの症状が現れ、周囲でも流行り始めた場合はすぐに病院に行きましょう。
保険適用なので1,000円程度で、15分ほどで診断できます。
診断された後は、5~10日間ほど抗生物質を飲むことで完治できます。
まとめ
インフルエンザの検査以外にも、様々な病状や妊娠についての適切な検査のタイミングをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
ほとんどの場合が初回は保険適用となりますが、2回目は自費になるので、やはりベストなタイミングを見極めて検査したいものですね。
ただ、病状によっては費用よりも治療開始を早めることが重要な場合もあるので、自分での判断が必要なこともあります。
悩んだ時は早めの受診をおすすめします。