1月なのに花粉症発症!?症状の特徴は?原因のハンノキって何?

1月のお祭り
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1月でも花粉症って発症するの?そもそも花粉症とは?

まず、花粉症と言うと、3月の終わりくらいから発症するものと言う認識が一般的ですよね。春になると、花粉症に苦しめられる人が多い印象です。

ですが、最近は1月頃からでも、花粉症らしく症状に苦しんでいる人がいますね。

そもそも、花粉症ってどんなもので、どのように発症するんでしょうか?

花粉症のメカニズムとは?

まず、花粉症になってしまう過程として、スギやヒノキなどの花粉が私たちの体内に入ってきた際に排除しようと「IgE抗体」を作り出します。

この抗体は鼻や目の粘膜にある肥満細胞とくっつきやすい性質を持っており、花粉が体内に入ってくるたびに、どんどん抗体は肥満細胞と結合して増えていきます。

ある一定の量を超えてしまった時、肥満細胞から化学物質(ヒスタミンなど)が分泌されて、花粉を体外に出そうと言う動きが発生します

これが花粉症の症状です

くしゃみで吹き飛ばしたり、鼻水や涙で洗い流そうとしたり、鼻づまりでブロックしたりする動きが出てくるんです。

先ほど言った「ある一定の量を超える」という表現ですが、個人差があり、許容量が大きい人と小さい人がいます。

遺伝的なものもありますが、近年では大気汚染や食生活の欧米化、自律神経を乱す気密性住宅などの環境的要因が原因であると言われています。

花粉症の症状と体質を改善!漢方で花粉症予防!

1月の花粉症の原因は「ハンノキ」!?ハンノキとは?

1月という冬の花粉症の原因と言われているのは、「ハンノキ」という花粉なんです。

寒い時期である1月から6月までという長い期間にかけて花粉を飛来させています。

北海道に多く分布しており、水田や湿地帯を好みます。

また、細くて背丈があるのが特徴です。

でも、なぜハンノキで花粉症になるのでしょうか?

ハンノキは、ブナ目、カバノキ科の植物です。

同じ種類として、ヤシャブシ、シラカンバ、クマシデ、ブナ、コナラ、クヌギなどがあり、様々な地域に分布されており、平井の時期も異なります。

そのため、ハンノキの花粉がない時期でもなにかしらの花粉が体内に蓄積されている可能性があるんです。

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