七福神巡り、御朱印はどうやってもらう?色紙はどこで買うの?
御朱印は本来、参拝者が写経をお寺に納めた際にいただくお印でした。
それが納経しなくても参拝のあかしとして頂けるようになったのが、江戸時代後期(諸説あり)。
やがて多くの神社、お寺で頂けるようになったと言われています。
御朱印は、御守やお札と同じく神仏や寺社名が書いてあり、御本尊や御神体の分身といっても過言ではありませんよ!
また、書いてくださる方は心を込めて一字一字ていねいに書き押印してくださいます。
あなたのためだけに書いて頂いたものですので、粗末に扱わないようにし、ずっと大切に保管しましょう。
もらった御朱印、どこに保管するのがベスト?
保管するのは清浄な場所、仏壇や神棚などが理想ですね。
でも、最近の住宅事情により仏壇や神棚の無い場合は、タンス上段の引出などを御朱印専用にして代用することも可能ですよ。
御朱印専用が無理な場合でも、慶弔用の貴金属や数珠などと一緒に保管してもいいでしょう!!
時間をかけて集めた御朱印ですから、紛失しないよう、また、神仏に対する敬意を忘れずないように自宅内の上座に据えて大切に保管しましょう。
マイ御朱印帳を手に入れるには?
御朱印帳は、規模の大きい寺社や文房具店・仏具店などで購入することができます。
また、ネットショップでは可愛い、楽しい個性的な御朱印帳が購入可能ですよ!
大きな寺社では、たいていオリジナルの御朱印帳を用意しています。
また、最初に訪問する水天宮では七福神巡り専用の色紙が用意されているのでこちらに御朱印いただき、額縁で飾るのも良いと思います♪
御朱印のいただき方!
御朱印のいただき方は、お寺・神社ともほぼ同じ手順になります。
どこでも、御朱印は1年中いただけるものなので心配ありませんよ(^_^)V
手持ちの御朱印帳が無ければ、最初に参拝する寺社で御朱印帳や御朱印専用色紙等を購入しましょう。
1.三門〈鳥居〉をくぐる。
2.拝観料を納める。(拝観料無料の寺社も多々あります。)
3.手水舎で手・口を清める。(お寺には無い場合も多いです)。
4.本堂〈拝殿〉を参拝する。(まずはここを必ずお参りしてください。)
5.複数のお堂〈祠〉がある場合は、順番に参拝する。
(大きな寺社には様々な神仏が祭られています。)
6.御朱印を頂く。(御朱印は参拝の後に・・・)
なお、参拝客の多い寺社では、お詣りする前に御朱印を頂くように指示される場合もありますし、御朱印帳を預けて参拝後に渡される場合など色々とあります。
御朱印受付でおたずねください。
七福神巡りの服装や持ち物は?
服装について
特に決まりは無く、動きやすい服装が一番です。
季節によっては日よけの帽子もあったほうがいいですね。
靴について
訪れる寺社の規模にもよりますが、境内は広い場合も多く階段や坂もあります。
また、複数の寺社を回りますので、はき慣れたシューズやウォーキングシューズ・スニーカーなどを履くのが良いでしょう!
カバンについて
カバンは、御朱印帳と身の回りの物が入る程度の大きさの
ショルダーバックやリュックサックがいいです。
移動に邪魔にならないようなるべくコンパクトにするように心がけましょう。
そして忘れてならないのが、御朱印帳(あたりまえですが…)と財布。
御朱印代は300円や500円という場合が多いので百円玉を多めに用意してくださいね。
おつりのいらないように準備するのがマナーですよ(^_^)
まとめ
いかがでしたか?
東京日本橋の七福神巡りは、どこからスタートしてもコンパクトにまとまっているので、手軽に散策をかねて参拝できるコースばかりですし、御朱印をいただくのもスタンプラリーのよう…。
他とは違った楽しみ方ができるかと思いますよ!
お正月の混雑期を外して、散策途中にある古くからのお店も楽しみながら、下町情緒あふれる人形町界隈を楽しむのもオススメです(^_^)V