猫に人間のインフルエンザはうつる?猫も風邪をひくの?

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猫にも予防接種はできるの?猫の病気予防方法は?

人間の場合、毎年冬が近づくとインフルエンザ予防接種の受付が始まりますが、猫にもいくつかの予防接種があります。

猫の予防接種と病気予防方法についてまとめました。

猫の予防接種について

猫が感染するリスクが高く、全ての猫が接種すべきコアワクチンは3種あります

1.猫汎白血球減少症
2.猫ウイルス性鼻気管炎
3.猫カリシウイルス感染症

いわゆる3種混合と呼ばれる混合ワクチンを接種します。

その他に、猫白血病猫エイズなどの予防接種があります。

猫の予防接種の受診方法

猫の予防接種は義務ではないため、飼い主の判断に任されています。

室内飼いの猫の場合でも家内にウイルスが入らないとは限らないため、心配な方は1年に1度予防接種を受けさせるとよいでしょう。

いつも通っている動物病院で獣医さんに相談の上、予防接種の予約を取るようにしましょう。

猫の予防接種の平均的な金額

3種混合ワクチン(猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管支炎、猫カリシウイルス感染症)・・・約3,500円~5,000円

4種混合ワクチン(上記3種+猫白血病ウイルス感染症)・・・約4,500円~6,500円

5種混合ワクチン(上記4種+クラミジア感染症)・・・約6,000円~7,500円

猫の病気予防方法

①予防接種

予防接種では一度かかると完治が難しい猫の病気の多くを防ぐことができます。

しかも致死率が高い病気も多いので、猫を飼い始めたらまず予防接種を受けさせることをおすすめします。

特に外飼いの猫は必ず毎年予防接種を受けさせるようにしましょう。

②避妊・去勢手術

望まぬ妊娠や性行為による感染症、生殖器の病気に対する予防が可能です。

③肥満予防

人間と同じように肥満は糖尿病などの病気を引き起こします。

年齢と共に運動量が減り代謝も悪くなるので、年齢に合わせたフードをあげるようにしてください。

④室内飼い

家の中と外とを自由に行き来できる猫は、外でけんかをして怪我をしたり感染症をもらってくる可能性があります。

また、望まぬ妊娠の可能性もありますので、出来る限り室内飼いをされることをおすすめします。

ワクチン注射

子猫ちゃんが予防接種を受けている様子です。

一瞬で終わって子猫ちゃんもかしこくしていますね♪

まとめ

1.猫に人間のインフルエンザはうつるのか?・・・基本的には異なる動物間でインフルエンザは感染しないので神経質になる必要はない。

2.人間以外の動物のインフルエンザ・・・鳥、馬、豚などが有名。猫インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因ではなく正式名称は「猫カリシウイルス感染症」と言う。

3.猫インフルエンザの特徴・・・40度以上の高熱、鼻水やくしゃみ、食欲不振のほか、特有の特徴として口内炎・舌炎など口内に異常が起きる。

4.猫インフルエンザの治療方法・・・ウイルスを直接攻撃するような薬はなく、インターフェロンを投与したり、抗生物質・点滴など各症状に対応した治療法となる。

5.猫の予防接種とその金額
① 3種混合ワクチン(猫汎白血球減少症、猫ウイルス性鼻気管支炎、猫カリシウイルス感染症)・・・約3,500円~5,000円
②4種混合ワクチン(上記3種+猫白血病ウイルス感染症)・・・約4,500円~6,500円
③5種混合ワクチン(上記4種+クラミジア感染症)・・・約6,000円~7,500円

6.猫の病気予防方法・・・①予防接種 ②避妊・去勢手術 ③肥満予防 ④室内飼い

猫のインフルエンザに関する情報をお伝えしました。この冬人間も猫ちゃんもインフルエンザにかからないように、しっかりと予防して元気に過ごしましょう!

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