川原湯温泉の1月といえば湯かけまつり!
湯かけまつりの歴史
川原湯温泉は源頼朝が発見した温泉とされています。
その発見から約400年経った頃、温泉が出なくなってしまいます。
困った村人たちは温泉のニオイに似た卵を産むニワトリを生贄に祈りました。
そうしたところ再び温泉が湧き「お湯が湧いた!」と言って喜んでいましたが、それが段々「お祝いだ」となりお湯をかけ合うお祭りになったそうです。
この地域は温泉地として栄えたため、「温泉=生活の中心」という人が多く、このお祭りは地元の人にとって、とても大切な意味を持ちます。
ちなみに八ッ場ダム建設のため2013年より代替え地での開催になっています。
開催概要
奇祭、裸祭りとしても有名な「湯かけ祭り」は、ふんどし姿の若衆が早朝から湯のかけ合いをして湯の神に感謝するユニークな行事です。
毎年1月20日の早朝5時より開催致します。
開催日時:2024年1月20日(土)5:00~
例年の参加者は約60人。
来場者数は数百人程の温泉街の小さなお祭りです。
場所:川原湯温泉、王湯共同湯前(群馬 県吾妻郡長野原町川原湯485)
公共交通機関:JR「川原湯温泉駅」→車2分。または徒歩15分。
川原湯温泉湯かけ祭り 公式HP:
湯かけ祭り?川原湯温泉
群馬県長野原町-川原湯温泉湯かけ祭り(2018.1.20)
川原湯温泉ってどんな温泉?効能なの?
川原湯温泉は800年以上昔からある古い温泉地です。
八ッ場ダムの建設に伴い、高台の代替え地に移転しています。
歴史の古い温泉地ではありますが、移転のため温泉・宿泊施設は新しく綺麗なので、若い人にもオススメの温泉地です。
泉質は、含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
効能は、神経痛、筋肉痛、胃腸病、婦人病とされています。
お湯はそれほど硫黄の香りは強くなく、クセの少ない優しい肌触りの温泉です。