もはや常識?二分の一成人式とは?
二分の一成人式とは最初にお話した通り、成人の半分である10歳を迎えたことを祝う行事や儀式で、ここ最近一気に広まった印象を持っている方も多いと思います。
学校行事として文部科学省の学習指導要領に記載されているわけではないのですが、学校行事のひとつとして行われていることが多いですね。
現在では多くの学校が二分の一成人式を4年生の課外活動として取り入れ、全国に広まっています。
元々は兵庫県の当時4年生の担任をしていた先生が考慮したものと言われていまして、それはなんと1980年頃だそうです。
そう見ると歴史も随分長く感じられますがやはり全国的に広まったのは最近で、東京では2006年の段階で公立小学校の半数以上、愛知県では1割程度が行われていました。
二分の一成人式、家庭でお祝いはするの?プレゼントは?
学校行事としてのイメージが強い二分の一成人式ですが、家庭でお祝いをするかどうかとなると「それぞれの家庭次第」というのが一番正解のようです。
例えば成人式のときのようにお祝い金を送ったりするような大仰なことは必要ないと思いますが、「10歳の節目を祝う日」と考えれば、何もしないというのもちょっと寂しいかもしれませんね。
家でお祝いする場合はケーキなどを買ってきたり、この機会に生まれた頃から今までの録画などを家族で見る、という方が多いです。
また10歳という大人の半分になったお祝いや記念のプレゼントなどは、考えるほうも楽しくなりますね!
ちょっと大人な印象もある腕時計や電子手帳、また毎日の生活に合わせたパスケースやスマホケースなども喜んでもらえると思います!