縁日で売っているハッカパイプ、どんな味なの?
そもそもハッカパイプって何?
最近では余り見かけなくなりましたが、縁日の露店で販売されていた子供用の玩具です。
キャラクターの人形などがついた笛のような形をしていて、中に生薄荷(きはっか)や薄荷糖が入れられています。
笛の部分から空気を吸い込むと、揮発した薄荷のスースー感と砂糖の甘味が感じられます。
最近では薄荷を入れず、別袋に入った粉ジュースをパイプに入れて吸うタイプのものが増えています。
こうなると薄荷の味はしないので、ハッカパイプと呼べるか微妙ですね・・・。
体に害は?子供が吸っても大丈夫?
生薄荷とは、天然の薄荷の葉から抽出した結晶のことで、薄荷糖とは砂糖や水飴に薄荷の香りを加えたものです。
どちらも普通にお菓子や子供の車酔いの薬として購入される人も多く、体に害はありません。
生ハッカを使ってのハッカパイプ、吸い方は?害はないの?
大人用のハッカパイプ
大人用に生薄荷のみを使ったハッカパイプが通販などで販売されています。
ポパイが吸っていそうな木製のパイプと、禁煙パイポのようにストレート状のもの(ガラス製)の大きく2種類があります。
ハッカパイプの使い方
普通のタバコ同様に、先端部分に生薄荷の結晶を入れてフタをします。
あとは息を吸い込むだけです。
生薄荷は揮発性が高く、38度以上で簡単に揮発してしまいます。
ですから、自宅で保管する時は、特に夏場や家電の近くに置かないようにしましょう。
一番安全なのは冷蔵庫の中です。
使用時の注意点
生薄荷のハッカパイプは、薄荷自体の揮発性を利用しているため、火を使いません。
普通のタバコのように強烈なニオイや煙が発生しないため、屋内で使用しても問題はありません。
またタールやニコチンなどの依存性のある物質も含まれません。
Roland ローランドハッカパイプ No.4 Sシェル ベント(曲がり)