みかんは冷凍保存はできるの?冬ならではの保存方法は?
冷凍みかんって売っていますよね。
あれって結構好きな人多いんじゃないですか?
保存方法としても優れもので1~3ヶ月程度はおいしくいただけます。
皮付きのまま丸ごと冷凍
皮つきのまま金属トレイに並べて、冷凍させます。
冷凍後、一度水にくぐらせ(氷の膜を作って乾燥を防止するため)もう一度金属トレイの上に乗せて凍らせます。
凍ったら、フリーザーバッグに入れしっかりと空気を抜いてください。
フリーザーバッグがなければビニール袋でも構いませんが、封はしっかりとしてくださいね。
皮をむいてから冷凍
皮をむいて、一房ずつ分けて金属トレイの上に乗せて凍らせます。
凍ったらフリーザーバッグに入れてしっかりと空気を抜いて保存。
自然解凍で、半解凍でいただくとシャーベットのようでおいしいですよ!
みかんの果汁、みかんの皮の保存方法は?
冬のみかんの安い時期に大量に買って、100%果汁を手作り保存する方法も有りますよ。
100%果汁を手作り保存する方法
絞ったみかんの果汁を鍋にいれて加熱して殺菌します。
少し煮立つ程度(90℃)まで温まったら、あくを取り火を止めて冷まします。
消毒済の保存用のペットボトルやビンなどへ移し、軽くフタをして冷まします。
人肌くらいの温度になったら、冷蔵庫で保存します。
冷蔵庫での保存では数日間で飲みきるようにしましょう。
残りを冷凍庫での保存するときは、凍らせたときに膨張して割れてしまうこともあるので、ボトルいっぱいに入れないよう(8分目)に気をつけましょう。
また、均等に圧がかかるように丸形のボトルがオススメです。
自然解凍して飲むのですが、固形分と水に分離してしまうので、必ず飲む前に、しっかりシェイクする必要があります。
確かに、殺菌冷凍しているので長期保存はできますが、100%果汁の生ジュースですので風味が損なわれないうちに処理する事が大事です。
皮の利用方法は?
みかんの皮は、食用にはあまり利用価値はありませんが、「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれる漢方薬になリます。
1週間以上陰干したミカンの皮をカラカラにして、ハンカチなどに包んでお風呂に浮かべると、ビタミンAやCの有効成分が抽出されて、風邪予防、冷え性、リュウマチに効果があります。
皮だけでも立派なみかん湯です。
みかんの皮クリーナー
こんな使い方も!お試しあれ(^▽^)
まとめ
いかがでしたか?
みかんは、基本的に常温保存がいちばん風味を楽しめる方法です。
涼しい冬場は、冷蔵庫で保存するよりも、玄関先などで通気性や乾燥に気をつけて保存しましょう!!
また、なんと言ってもみかんはナマモノです。
ご紹介した記事内容の実施については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮して、ご利用いただくようお願い致します