チラシを作って飼い主を探す方法は得策?
昔からあるチラシを使っての飼い主探しは有効なのでしょうか?
またチラシの作り方や拡散方法についてもお伝えします。
チラシを作る方法は?手書き?
チラシを作る方法はパソコンでも手書きでもご自分のやりやすい方法で作るとよいでしょう。
無料のテンプレートを利用すると簡単に作成することが出来ます。
猫の名前、性別、年齢、模様などわかりやすい特徴のほかに、顔と全身がわかる画像を添付するとよいでしょう。
電柱に勝手に貼っていいの?
電柱にチラシを貼りたいときには、必ず所有者に許可を取ってください。
無断で電柱に貼ることは違法です!
コンビニやお店に張り紙を協力してもらうには?
多くの場所に張り紙をすることは有効ですので、目につきやすいお店に張り紙をお願いするとよいでしょう。
大手コンビニの場合、本部の指導で断られることも多いようです。
ダメもとで一度お願いしてみてもよいとは思います。
見つかる確率は?
チラシによる告知は、インターネットに馴染みがないお年寄りや小さな子どもなどの目にも留まり、掲示板などと比べて情報を得られる確率が高くなります。
迷い猫を保護している間はどうやって面倒を見る?
迷い猫を保護している間に気を付けるべきことをまとめました。
トラブルなく飼い主さんに引き渡しができるようにするべきことがいくつかあります。
面倒はみたほうがいい?
保護した動物を保健所や動物愛護センターに引き渡してしまうと、一定期間を過ぎると殺処分されてしまうことがほとんどです。
面倒を見られる状況にあるのならば、警察に届けて飼い主が見つかるまで保護してあげてください。
ちなみに保護動物は拾得物扱いなので、3ヶ月が経過すると所有権が移ります。
飼い主が見つからない場合は家族として迎え入れることも可能になります。
懐(なつ)いてしまったらどうする?
保護した猫が飼い猫ならば、面倒を見ている間に懐かれることもあると思います。
3ヶ月が経過しても飼い主が見つからなかった場合、引き取って家族にすることができます。
保護中に注意すべきことは何?
まずはその猫が迷い猫なのか、捨て猫なのかを判断する必要があります。
捨て猫ならばそのまま家族に迎え入れても問題はないのですが、迷い猫の場合あとで飼い主が見つかった場合にトラブルになることもあります。
トラブルを防ぐためにも保護した後7日以内に警察に届け出をしておきましょう。
飼い主が見つかったら、保護中の費用は請求できるの?
無事飼い主が見つかった場合、保護期間中にかかった費用を請求することができます。
エサ代や病院代などの領収書を保管しておくようにしてください。
迷い猫保護しました(解決)
すぐに飼い主さんが見つかったようです。よかったよかった^^
まとめ
○迷い猫を保護した時にすること
・保健所と警察に連絡。飼い主が連絡を入れていそうな場所に知らせておく。
・迷い猫掲示板やSNSへの投稿も有効。
・チラシを作って目に付く場所に張り紙することが有効。
○保護している間に気を付けること
・保健所や動物保護センターに引き渡すとすぐに殺処分されるので、できるかぎり飼い主が見つかるまで保護する。
・勝手に連れて行ったことにならないよう保護して7日以内に警察に届ける。
・飼い主が見つかったら保護している間に掛かった費用を請求できる。
迷い猫にとっての一番の幸せはもとの飼い主さんの所に無事帰ることです。
一匹でも多くの迷い猫が、無事に飼い主さんの所に戻れるように出来る限りのことをしてあげたいですね。