能登のあえのこと(アエノコト)2023-2024はどんな行事?みどころはじめてガイド!

12月のお祭り
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冬の能登の風物詩「あえのこと(アエノコト)」ってどんな行事

そもそも「あえのこと」とは?

奥能登に古くから伝わる神事「あえのこと」。

稲の収穫が終わった冬に、田んぼの神様に感謝するために行われる新嘗祭(収穫祭)のことです。

「あえ」がおもてなし、「こと」がお祭りや神事を意味しています。

主な内容は

12月5日に田んぼへ家長が神様をお迎えに行く。

自宅に神様を入れて、料理やお風呂でおもてなしをする。

そのまま年を越してもらい、2月9日に神様を田んぼへお送りする。

その家によって料理は変わるようですが、主に米俵、甘酒、二股の大根、地物の野菜や生魚などをお膳に乗せてもてなしをします。

田んぼの神様は夫婦で目が悪いとされているため、料理は2組、用意された料理を神様がその場にいるかのように説明するんだそうです。

開催概要

日時:2023年12月5日(火)・2024年2月9日(金)

場所:能登町(柳田植物公園 合鹿庵)、不動寺・国重地区など

一般公開は柳田植物公園で行っています。

時間:11:00~

予約・問い合わせ先:合鹿庵(柳田植物公園内)TEL.0768-76-1680

あえのこと

あえのこと(アエノコト)は誰でも見学が可能なの?有料?

あえのこと見学方法

柳田植物公園内(合鹿庵)のあえのこと

茅葺き屋根が特徴の古民家・合鹿庵。

7月・8月を除き、 毎月第2・第3土曜日と日曜日に5名様以上のご予約で、 ユネスコ無形文化遺産に指定されている「アエノコト神事」を 体感することができます。

ろばた焼も好評です。

神事の写真・ビデオの撮影は、観光施設内なので問題ないとは思います。

ただし他の見学者の方が映っている場合にはSNSの投稿などは控えた方が良いでしょう。

見学中の作法などは特にありませんが、厳かな神事ですのであまり騒いだりせず、静かに見守りましょう

あえのこと 関連サイト:

あえのこと|イベント|【公式】石川県の観光/旅行サイト「ほっと石川旅ねっと」
奥能登地域(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)の各家ごとに伝承されてきた農耕儀礼で、「あえ」はもてなし、「こと」は儀礼を意味するといわれ、稲の生育と豊作を約束してくれる「田の神」が、あたかもそこに実在するかのように行われる。全国的に「田の神…
あえのこと(ユネスコ無形文化遺産)|行事案内|能登町役場
能登町、能登地域のまつり情報、宿泊施設案内等をご紹介。
合鹿庵【予約制】 | 【公式】能登町観光ガイド-能登半島|石川県能登町観光ポータルサイト
茅葺き屋根が特徴の古民家・合鹿庵。7月・8月を除き、 5名様以上のご予約で、 ユネスコ無形文化遺産に指定されて
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