落ち葉で焼き芋を作ろう!失敗しない作り方は?燃やし方や注意点は?

11月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

いよいよ焼き芋がおいしい季節!なぜ焼き芋は美味しいの?

芋の収穫の季節……つまり、焼き芋が美味しい季節になると、やっぱりホクホク焼きたての焼き芋が食べたくなりますよね!

落ち葉で焼いた焼き芋の美味しさは格別で「過去に食べた味が忘れられない……」という方も多いですが、でも焼き芋はどうしてこんなに美味しいのでしょうか?

実は焼き芋の独特のあの美味しさ・甘さは、サツマイモやじゃがいもなどに含まれているでんぷんが、加熱によって活性化した酵素「アミラーゼ」の働きによって「糖」に変わったことで作られているんです。

美味しく焼いてあの甘さを出すコツとしては酵素が最も活性化する温度、具体的にはサツマイモの内部が「65℃~75℃」くらいの温度で焼くことなんですね。

サツマイモなどの内部がこの温度になるようにじっくりゆっくり焼くことで、あの独特の甘みと美味しさが作られるんです。

「じゃあ家庭内でレンジを使って調理するときもそれを考えれば良いのでは?」と思われるかもしれませんが、焼き芋はすぐ近くに火があることで、これもまた時間をかけてゆっくり水分を飛ばしていくことになります。

そうすると作られた糖の甘みも凝縮されるので、普通に作ったものよりもより美味しく感じられるというわけなんです。

また焼き芋は食べごたえもありますから高カロリーと思ってしまいがちですが、実は「100gでおよそ163kcal」と、スイーツとして見てもとても低カロリーなんです。

それでいてビタミンCやビタミンB1、B6、ビタミンE、カリウム、食物繊維などが豊富に含まれ、むしろ「ダイエット中でもおすすめしたいスイーツ」と言ってもおかしくないほどの栄養が含まれています。

ビタミンCは一般的には熱に弱く加熱すると少なくなってしまう栄養素として有名ですが、焼き芋に含まれているビタミンCは「熱に強い」という特徴があります。

ホクホク美味しい焼き芋を食べながらビタミンCも補給出来るなんてなかなか難しいですので、そういった意味でも焼き芋はおすすめなんですね!

またサツマイモの皮には、「ヤラピン」という、穏やかに便意を促す作用がある成分が含まれています。

「便秘の解消には焼き芋が良い」など言われたことが私もありましたが、このようにしっかりとした理由があったんですね!

さらにクロロゲン酸という成分も含まれており、クロロゲン酸は糖分の吸収を防ぐ効果を持っています。

豊富な食物繊維、そしてポテトプロテインという成分が満腹中枢を刺激し、満腹感が長持ちするというメリットもあります。

このように栄養価から見てもダイエット食などとしてみても焼き芋はとても良いスイーツであり、秋に是非食べたいものなんですね!

落ち葉を集めて焼き芋をしよう!どれぐらいの落ち葉が必要?

ではいよいよ、落ち葉を集めて焼き芋をするための情報をチェックしていきましょう!

まず最初に落ち葉にの量についてですが、「40Lサイズのゴミ袋2~3つにパンパンになる程度」あれば、スムーズに作れると思います。

また「落ち葉で焼き芋」とは言いますが、この中には枯れ木も一緒に集めておくことをおすすめします。

落ち葉だけではなかなか焚き火を作ることが難しいので、枯れ木も一緒に集めておきましょう!

落ち葉がたくさんある場所で集めれば、必要なものはゴミ袋やポリバケツなど落ち葉をまとめておくもの、そして軍手や掴めるものなどがあれば十分だと思います。

風があるとどうしてもただ集めただけでは飛びやすいので、すぐにまとめておけるこういったアイテムがあるとやりやすいですね!

集め終わればいよいよ焚き火をしますが、火の付け方については次の動画を参考にすると分かりやすいと思うのでぜひ参考にしてくださいね!

焼き芋の作り方 焚き火で簡単アウトドアレシピ⑤バーベキューBBQにも Baked sweet potato in the bonfire

タイトルとURLをコピーしました