義兄嫁との付き合いってどうする?どこまで親しくする?
よく姉妹に血のつながりがある場合は、夫同士も必然的に仲良くすることがありますが、兄弟の嫁同士となると、疎遠になりがちですよね。
もちろん、兄弟自体が仲が良い家庭であるならば、義理の兄弟の嫁同士も仲良くすべきでしょう。
お互い配偶者の家に嫁いだもの同士ですから、仲良くしておいて損はありませんし、結婚式や葬式、お盆、年末年始には必然的に一緒になるので、結束を固めておくと心強いものです。
特にお互いの子供が幼いうちは、子供たちとしてはいとこと遊べる貴重な機会なので、頻繁に週末をいっしょに過ごしても良いでしょう。
ただ、歳を重ねると、お互いの家庭にもそれぞれ子供が増えて、それぞれのペースや色が濃くなってくると思うので、程よい距離感を保った方が良いでしょう。
近くなると、ひがみ合うようなトラブルにもなりかねません。
親の介護の押し付け合いも起こるでしょうし、相続トラブルも起こりかねません。
年賀状のやりとりや連絡先の交換などに留めておくと良いでしょう。
子供を義兄嫁に面倒をみてもらうのってあり?
正直なところは、お互い血のつながりがない子供の面倒を頼まれるのは、迷惑の他の何物でもありませんが、義兄夫婦にも子供がいるのであれば、普段から相手のお願いも聞いておけばよいことなので、子供の面倒を見てもらうのもありでしょう。
ただ、子供がいないケースや年が離れて過ぎている場合は、頼むのはかなりハードルが高いかもしれませんね。
無理を言って頼む場合は、きちんと後日に菓子折りを贈ってお礼するのを忘れないようにしましょう。
ペットであっても、相手が動物好きであれば引き受けくれることもあるでしょう。
ただ、なるだけ角が立たないように、義兄のお嫁さんに直接お願いせずに旦那を通して、旦那から義兄に、義兄からお嫁さんにお願いする形の方が良いと思います。
もちろん、相当仲が良いのであれば、直接お願いしても良いでしょうが、そういった場合も、親しい中にも礼儀ありを心がけて、次も頼めるようにしておくのが重要です。
まとめ
呼び方や接し方などをご紹介しましたが、一番重要なのは、相手の気持ちです。
相性の良い相手ならば、ずっと年上の義姉であっても○○ちゃんと呼べるかもしれませんし、ずっと年下でも○○さんやおねえさんと呼ばないといけない場合もあるでしょう。
呼び方は上下関係を決めるものなので、きちんと最初に相手に伺いを立てた方がよいでしょう。
最初の付き合いで、その先の果てしない年月が決まります。
仲良くしておくのに越したことはないので、ぜひ良い関係を築いてくださいね。