どんぐりの季節がやってきた!どんぐりって種なの?実なの?
『どんぐり』はブナ科の木の実を総称したもので、実は栗も『どんぐり』のひとつ!
丸くてコロンとした大きなどんぐりは「クヌギ」の実。
もっともポピュラーなうろこ状の帽子をちょこんと乗せているスマートなどんぐりは「コナラ」の実。
日本には自生するブナ科の樹木は22種類あるので、色々な『どんぐり』を見つけて見ましょう。
どんぐりの保存方法って?
せっかく楽しんで拾ってきた『どんぐり』もそのままにしていると、ギャッ!
しろ~い芋虫みたいなゾウムシなどの幼虫がどんぐりに穴を開けてにゅるっと
出てくることになってしまいますよ!?
ただし、どんぐりの中にいるゾウムシなどの幼虫は、人には害を与えるものでは無いのでご安心ください。
とは言え、出てこられると穴が開いちゃいますし、何よりちょっとグロテスクかな…やっぱりきれいに保存したいですよね!
まずは、
・すでに穴が開いている
・ひびが入っている
・芽が出ている
こういったどんぐりは除いてしまいましょう。
それから、表面を軽く水洗いするのですが、そのとき水に浮くどんぐりは中で虫喰いしているものなので、それも取り除いてしまってください。
鍋で煮沸して、しっかり乾燥させるのが1番良いとされていますが、煮沸時間が長いと皮が破れたり、逆に短いともし中に虫がいたときには茹で殺すことができません。
拾ってきたどんぐりは大きさも様々なので、ちょっと私的には面倒くさいと思っています。
そこで、他に保存方法はないかと思って調べてみました。
ありました、ありました(^_^)v
冷凍庫に1週間くらい入れて、そのあと広げて2.3日直射日光の当たらないところでしっかり乾燥させるのだそうです。
この方法が1番ラクで、虫も出なくて良いかな~って感じています。
せっかく拾ってきたどんぐりですから、きれいに保存処理して、爪楊枝をさしこんで、昔ながらのやじろべい(今の子は知らないかもwww)、
コマなど工作をしてみるのが良いですね♪
「どんぐりから虫が出てきた(゚Д゚)」
どんぐり拾いに行こう! おすすめの公園その1:服部緑地公園
大阪府の4大緑地公園の1つで、園内の至るところにドングリの樹があります。
種類としては、アベマキ、クヌギ、ナラガシワ、コナラ、ウバメガシ、シラカシ、アラカシが中心です。
特に、4大緑地公園の中でも、アベマキの数とドングリの形態の多様性では群を抜いています。
一日中親子で楽しめること間違いなし!!
ゆっくり時間をかけて散歩でもしながら、こどものお話をたくさん聞いてあげてね♪
住所:大阪府豊中市服部緑地1-1
公共交通機関:北大阪急行「緑地公園駅」から徒歩で5分
服部緑地公園公式HP: