山口天神祭2023!日程・みどころは?初めてのお祭り参加ガイド!

11月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

山口県の11月といえば「山口天神祭」!

山口県山口市で行われる「山口天神祭」は、山口三大祭りの一つと言われており、約390年以上の歴史を持つ一年で最も格式の高い古熊神社の例祭として知られ、11月の17日より25日までの一週間をかけて斎行されます。

11月17日  神役初参式 ※非公開

11月18日  若宮祭(わかみやさい)※非公開

11月22日  花神子式 ※非公開

11月23日  御神幸祭 午後1時~午後4時 ※一般的に山口天神祭と呼ばれている、山口三大まつりのひとつ

※巡幸路(ルート)はこちら

11月25日  例祭 午前11時

参勤交代の舞台であった山口市内中心商店街にて、毎年11月23日に開催されます。

古熊神社は、祭神として菅原道真公(天神様)を祀っています。

この山口天神祭と言えば、行列が最大の目玉です。

総勢300名からなる行列にはさまざまなグループがおり、江戸時代の風景を楽しむことができます。

古熊神社 公式HP:

山口天神祭とは | 古熊神社

行列のスケジュール

お祭り当日は、行列が13時ごろに御旅所となる八坂神社を出発して、商店街を通り、駅通りから天神通りを通って、15時ごろに天神通り御旅所を通過し、15:45ごろに古熊神社に到着します。

行列の締めには毎年、餅まきが行われます

行列には複数のグループがあり、古熊神社から出発する御網代(おあじろ)車の行列と、八坂神社から出発する備立行列が、花神子などの行列と合流して、中心商店街で大きな行列となります

各所で備立行列の所作や稚児舞も行われ、最終地点となる古熊神社の石段を御網代車が駆け上がる姿も見どころの一つです。

山口天神祭 ドシコメ~ドシコメ ‘2011

山口天神祭りのみどころ3選!

備立行列(そなえたてぎょうれつ)

備立行列(そなえたてぎょうれつ)は行列の先頭にて、弓や槍などの威儀を正す武具を持ち、御先乗とともに道中の露払いをいたします。

​その起源は江戸時代、毛利氏が行列の警護を行っていたことに由来し、その参勤交代の行列の先頭を担っていたのが、この備立行列です。

​明治以降は地元の青年たちによって続けられてきましたが、終戦後大人による備立行列は途絶えてしまい、地元のボーイスカウトによって行われていました。

​そして平成7年、現在の宮司が呼びかけ、地元の有志たちにより「山口天神祭備立行列保存会」が結成され、約50年ぶりに大人による備立行列が復活、現在に至っています。

お祭りの最大の目玉とも言える備立行列は、江戸時代の参勤交代を再現したものです。

御神幸行列

古熊神社から出発する御網代(おあじろ)車には、古熊神社のご神体が乗っています

立烏帽子に浄衣姿で馬に乗った大拝司や小拝司、総代のお供えが続きます。

さらに、舞姫と呼ばれる稚児舞を披露しながら先導し、五ツ衣に緋袴を着た花神子や官女に扮した女の子を乗せた御所車が行列の後方に並び、3歳の御稚児さんをのせた宝恵籠行列や顔のドーランを塗って女装して参加する長持ち担ぎも続きます。

後半のかわいい子供たちの行列はとても人気がありますよ。

えびす祭り ※開催有無不明

山口天神祭の日に合わせて、10:30~18:00の間で開催されているのが、えびす祭りです。

中市商店街の「Nac」にある祠には恵比寿様が祀られてあり、その恵比寿様を称え、商売繁盛を祈るイベントです。

当日は商店街が趣向を凝らして様々なイベントが開催されます。

例えば、りんご釣りや餅つき、えびす抽選会が行われていますよ。

参照サイト:

11月19日から21日まで  道場門前商店街で 「えびすまつり」 20日・21日はイベントも
11月19日(金)から21日(日)までの3日間、道場門前商店街で「えびすまつり」が開催される。

山口天神祭り

タイトルとURLをコピーしました