はじめての七五三、お参りマナーまとめ!
まずは、参拝方法ですが、「七五三」に限ることではなく、神社へお参りするときの一般的な方法です。
・鳥居の前で服装を整え、会釈をしてから鳥居をくぐる
・手水舎の水で心身を清める(手水をとる)
・参道の端(中央は神様の通る道です。)を通り、ご神前へ進む
・賽銭箱の前で会釈をし、お賽銭を入れる
・二拝二拍手一拝で拝礼し、会釈をしてから退く
・鳥居の前で向きを変え、会釈をしてから境内を出る
神社参拝の作法
初穂料はどのくらいの額を用意する?
次に、初穂料と呼ばれる祝詞や祈祷を受けたときに神社へ渡す謝礼についてです。
まずは、白赤の蝶結びの水引(みずひき)が付いたのし袋に、上側に「御初穂料」「御玉串料」「御礼」など、また下側には子供の名前を表書きとして書いて用意します。
その際の金額の相場は5,000円から10,000円が一般的ではあります。
最近では神社によって指定している場合が多いので、事前にホームページで調べるなり、電話で確認すると良いでしょう。
両親の服装はどうしたらいい?
当日のご両親の服装は、子供が主役だと言うことを踏まえて控えめな方が良いと思います。
お母様は、控えめで清楚な感じのする着物、またはフォーマルな洋服などをおすすめします。
お父様は基本的にやはりスーツですね。
場所柄に合わせあまり派手なネクタイなどは避けましょう。
祖父母の方々も付き添われることが多いですが、ご両親と同様に考えられて良いと思います。
ただし、季節的に肌寒いこともあろうかと思いますので、ショールや肩掛けなどの小物を用意されておくと便利でしょうね!
一般的な七五三の日取りはいつ頃?
参拝の日取りですが、毎年11月15日が「七五三」の日です。
その前後の10月後半から11月中旬にかけてお参りするのが一般的です。
その間の大安などお日柄的な日程を気にされる方も多いように思えます。
ちなみに今年の「七五三」の六曜、混み具合予想はこちらのサイト(七五三ドットコム)を参考になさってください。
七五三参拝大阪で人気神社!その1:住吉大社
1800年以上の歴史ある住吉大社は、全国2300社ある住吉神社の総本社です。
しかも社格も一番高い『一の宮』とされています。
住吉大神は伊邪那岐命の禊祓 (みそぎはらい) の際にご出現されたので、神道でもっとも大事な「祓(はらえ)」を司る神です。
「すみよっさん」と親しみを持って呼ばれていて、大阪で一番人気の神社です。
残念ながら混雑は避けられないでしょうね。
開門時間
・午前6時00分(4月~9月)
・午前6時30分(10月~3月)※毎月一日と初辰日は午前6時00分開門
閉門時間
・外周門 午後4時00分
・御垣内 午後5時00分(1年中)
ご祈祷などは予約が不要で、住吉鳥居を入るとすぐ左にお礼・お守りの授与所があって、そこで七五三のご祈祷の受付をしています。
本来は11月15日ですが、当社では、11月以外でも毎日受付しています。但し、9月〜12月中旬以外のお申し込みは、千歳飴とおこしがお渡しできない場合があります。
祈祷料: お一人様 10,000円 / お二人様15,000円(兄弟姉妹の場合)
受付場所 : 祈祷受付(本殿向かって左側)※11月の土日は、七五三専用の受付にお起こしください
受付時間 : 毎日9時~16時(予約不要)
受付順にご祈祷をしてもらう流れですので時間に余裕をもってお出かけくださいね!
アクセスと駐車場の情報
住所:大阪府住吉区住吉2-9-89
公共交通機関:南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分。南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分。阪堺線 「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ。
駐車場:北駐車場と南駐車場、あわせて約400台の駐車スペース(無料)
住吉他社 公式HP: