妊娠検査薬の使用期限ってあるの？効果は？
そもそも「妊娠検査薬に使用期限は存在するのか」という部分から疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろん検査薬ですから使用期限は存在します。
外箱に使用期限が記載されていますので、まずは外箱をチェックして期限がいつまでかを見ておきましょう。
また万が一書かれてなかった場合も使用期限がないのではなく、一般的な妊娠検査薬はどのメーカーであれ使用期限は「3年」と言われています。
さらにこの使用期限は「正しい保管方法」で置いておいた場合の期限ですので、正しく保管していなかった場合はさらに短くなる可能性があります。
正しい保管方法とは
・子どもの手の届かない置き場所
・直射日光や高温多湿環境以外のぐらぐらしない安定した置き場所
・袋から出さないまま保管
こういう方法です。
妊娠検査薬は精密に作られているため、直射日光や高温多湿環境、また安定しない場所に長時間置いておくと正しい結果が出ない可能性が高くなります。
こういった正しい保管方法を行った場合が「外箱記載、もしくは3年」という使用期限になりますので、注意しておきましょう！
古い妊娠検査薬で陰性の結果。正しい結果なの？
妊娠検査薬の取扱説明書にも使用期限は守るようにと書かれてあると思いますが、やっぱり使用期限が切れて正しい結果が出せなくなった妊娠検査薬は「結果が正しい」と言い切ることは出来ません。
陽性だった場合はそれでも妊娠している可能性が高いと思いますが、陰性だった場合は正しく反応していないこともありえます。
そうなると正しい結果を知るためにはやっぱり新しい検査薬を購入し検査し直すことになりますので、それだったら最初から新しい妊娠検査薬を購入しても同じですよね。
インターネット情報などでまれに「使用期限切れの妊娠検査薬を使って陰性だった場合は陰性だから問題ない」などという情報も見かけますが、あくまで信憑性のない情報です。
正しい結果を知りたい場合はやっぱり古い使用期限の切れた妊娠検査薬でチェックするのではなく、新しい検査薬を購入しましょう！