待望の赤ちゃん!絶縁状態だった義実家に挨拶すべき?
子供が生まれたら、できるだけ多くの人に祝ってもらいたいと願うのが親心ですが、絶縁状態の義実家の義父母には会いたくないし、子供も抱かせたくないと考えた場合はどう対処したらいいでしょうね。
この問題は、自分だけの気持ちで決めない方が賢明だと思います。
子供は自分の所有物ではありませんから、夫の気持ちも大切です。
子供にとっても、おじいちゃんやおばあちゃんとの交流がなくなることが、マイナスになってしまうかも知れません。
義実家の親があまりにも非常識で、交流すると自分たち家族にとってプラスになることが一つもなく、トラブルのモトが増えるだけだという認識を夫婦で共有できるのであれば、挨拶に行く必要はないと思います。
もしも夫は親に孫を抱かせてあげたいと願っているのなら、夫と子供だけで義実家に行ってもらうという付き合い方でも良いのではないでしょうか?
そもそも絶縁をするとは?法的な手続きは必要?
義実家と絶縁することに、自分だけじゃなく夫も賛成しているのなら、もう面倒な冠婚葬祭の付き合いも一切なくなるように、法的に縁を切ることはできないのか?
そう考えた方がいても不思議ではありませんが、親子の縁を切るという法的な手続きはありません。
育てられない理由があり、子供を特別養子縁組制度で手放して、育ての親と親子関係になる方法はありますが、親との付き合いがイヤだからという理由で法的に縁を切ることはできません。
親の財産や借金を相続しないために、相続権の放棄をする方法はあります。
まとめ
義実家と絶縁状態になっていても、葬式など顔を出さないわけにはいかないことはあります。
どう接すれば良いのか困ると思いますが、葬式は急なことなので、葬式だけなら行かなくても済む言い訳が思い浮かぶ可能性もあります。
ただ、それ以降も冠婚葬祭はあるので、自分の立場が悪くなって後悔しないようにしてくださいね。