どうしても行かなければならない場合、子供・不妊治療について触れられたくない場合は?
義実家との距離を保っていても、どうしても帰らないといけない時もありますね。
冠婚葬祭など、イベントがあれば仕方ないでしょう。
そんな時には、親戚一同が集まることもあり、無神経なオジサンたちが「子供はまだなのか」なんてズケズケと土足で人の心に入ってくることも考えられます。
悪気はないとしても、言われた方は傷つきます。夫がしっかりガードしてくれるならいいですが、それも頼りない場合は、あえて自分から先に明言してしまうのも防衛策になります。
あらかじめ、夫婦で子供のことを言われた場合の作戦を練っておくようにすると良いでしょう。
「子供が欲しいので不妊治療しているんです」とハッキリ言っている人に対して、子供のことをズケズケ聞いてくる人は、距離を置いても責められることはないと思います。
不妊治療していることを義父母が知っているなら、無神経な発言をする親戚から守ってくれるかも知れません。
デリケートな問題ではありますが、ハッキリ言ってしまうことで、自分を守ることができると思います。
子供ができないわけじゃないけど、子供を作らないと決めている場合は、少し難しくなります。
子供を作るのが嫁の役目なんて考える古い人間はまだ存在していますから。
でも、わざわざ自分たちの考えを理解してもらおうと努力する必要はありません。
時間の無駄ですし、疲れるだけです。聞き流すことが最善の方法ではないでしょうか?
お盆・年末年始、帰省をしなくちゃならないの?
お盆やお正月に夫の実家に帰省するというルールは、いつから始まったものなのかわかりませんが、帰省しないとダメなんて決まりはないはずです。
遠く離れた場所に暮らしている場合は、年末年始やお盆休みなどまとまった連休がないとなかなか帰れないため、帰省するのが風習となっています。
帰省ラッシュもあるし、交通費も負担になります。帰省を義務だと思うと自分を苦しめることになるので、「帰れる時に帰ればいい」という強い気持ちを持つようにしないと、ストレスになりますよ。
まとめ
義実家への帰省に関しては、永遠のテーマのようにいつの世も悩みのタネになっています。
夫が自分の立場や考え方を理解してくれれば、この悩みの90%は解決できたも同然です。
まずは、夫に協力してもらえるように努力することから始めてみましょう。