葛城高原へのアクセス/駐車場・混雑予想は?
葛城高原の最寄り駅は近鉄の「御所駅」になり、こちらから「葛城ロープウェイ前行き」のバスに乗ることになります。
およそ15分ほどで登山口に到着しますので、必ず駅前の交番前に登山届けを出しておきましょう。
車の場合は南阪奈道路の「葛城インターチェンジ」からおよそ7kmほどになり、葛城ロープウェイ前の市営駐車場に駐車します。
葛城ロープウェイ前市営駐車場は有料で、普通車1,000円となっていますのでご注意ください。
登山口から山頂まではロープウェイもありまして、6分ほどで山頂に行くことが出来るのでおすすめです。
■ロープウェイ運賃
大人:片道:950円/往復:1,500円
小人:片道:480円/往復:750円
ロープウェイ営業時間:9:10〜17:00
混雑はそこまでひどくないと思われますが、ススキの見頃が1ヶ月程度と少し短めになっています。
週末などは登山客も含め少し混雑する可能性もありますので、もし可能であれば平日などに調整出来ると安心ですね。
葛城ロープウェイ 公式ホームページ:
すすきを見る際の注意事項!勝手に抜いてもいいの?
すすきは十五夜に飾るものでもありますし、せっかくここまですすきを見に来たのならちょっとくらい……と思われるかもしれませんが、基本的に勝手に抜いてはいけません。
山に登る場合は「生態系保全」を考え、持ち込み・持ち帰りはなしだと思っておきましょう。
10月頃というとまだ地域によっては暑いところも多いと思いますが、葛城高原は特に朝晩に関しては、想像以上に冷えると思っておいたほうが安心です。
長袖のシャツや薄手のカーディガン・ベストなど、調節しやすい上着を持っていくことをおすすめします。
すすきは夕方や早朝、また雨の日の濡れたすすきを鑑賞するのもまた楽しみのひとつですので、体調やご都合、また周囲に気をつけて鑑賞されるのであればおすすめです!
携帯の電波は一部繋がるか怪しい状態でしたので、行く前に「葛城高原へ行く」と周囲の方に伝えておくと安心かもしれません。
トイレなどはありますし、また葛城高原ロッジなどで予約してゆっくり過ごすのも楽しいと思います。
葛城高原ですすきを眺めている際は、ゴミなどもマナーとしてきちんと持ち帰るようにしておきましょう!
葛城高原ロッジ 公式ホームページ:
まとめ
葛城高原のすすきは比較的見頃時期も短く、どうしても10月に集中してしまいやすくはあります。
しかし山頂から見るすすきの大海原は眺めているだけでも楽しめる、ぜひ一度現場で見ていただきたい魅力があります。
葛城高原ロッジなどを使ってゆっくり過ごすのもありですので、今年の秋はぜひ葛城高原のすすきも見に行ってみてくださいね!