10月といえば?ランキングで行事・イベントお祭り・食べ物を紹介するよ!

10月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

10月といえばランキング!10月の行事といえば?


10月の行事といえば、個人的には紅葉狩りや運動会です。

10月ならではの行事の由来や、今の様子をまとめてみました。

第3位 運動会

<由来>
運動会の起源はヨーロッパで、プログラムがあるのは日本だけのようです。

1874年に海軍兵学校で初めて「競闘遊戯会」が開催されました。

その後、札幌農学校から北海道内の小中学校へと広がっていき、1896年に初代の文部大臣により、全国の小中学校で運動会を実施することが義務付けられたそうです。

<今の運動会>

「運動会」の紅白の由来は、830年前の平安末期の「壇ノ浦の戦い」で、敵と味方を区別するために、白旗、赤旗を揚げたことにあります。

最近の「運動会」は、熱中症や台風を避けるために春に行う学校が増えています

しかし、まだ秋に「運動会」を行う学校も多くあります。

第2位 紅葉狩り

<由来>

昔は春のお花見を「さくら狩り」と言ったそうです。

昔は紅葉を鑑賞するためには、狩猟のように山に出かけて行く必要があり、平安時代に狩猟をしない貴族が、山で紅葉を手に取り鑑賞すること「狩り」と言うようになりました。

山で獣をつかまえる意味で使われていた「狩り」が、果物を採るという意味にも使われ、やがて花を眺めるという意味にも使われるように変化していったようですね?

<今の紅葉狩り>

前線は桜前線とは逆向きに、時間とともに日本列島全体に広がっていきます。

紅葉は北から南へ、標高が高いところから低いところへ広がっていきます。

紅葉の名所「日光」はだいたい10月中旬~10月下旬、「京都」は11月中旬~11月下旬が紅葉シーズンです。

第1位 ハロウィン

<由来>

ハロウィンの起源は、アイルランド古代ケルト人が行っていた儀式が始まりだそうです。

昔、アイルランドでは、11月1日が新年で、1年の最後の日、10月31日の夜は死者の祭りを行いました。

これは日本のお盆と同じで、死者の魂が家にくる日と言われ、同時に魔物もこの世にやってくると考えられていました。

そこで人々は人間だと気付かれて魂を奪われないように仮装したそうです。

<今のハロウィン>

日本でハロウィンが広まったきっかけは、1997年の東京ディズニーランドで開催された「ディズニー・ハッピーハロウィーン」でした。

今ではクリスマスと同じくらい浸透した秋のイベントですが、日本のハロウィンは、ハロウィンの由来とは関係なく、コスプレ好きな若者たたちが街に繰り出すイベントのようです。

英語圏のハロウィンでは、子どもたちが魔女やお化けに仮装して、近くの家を訪ねてお菓子をもらう風習があります。

10月といえばランキング!10月のお祭り・イベントといえば?

10月に行われる全国各地の祭りの中から、代表的なお祭りを独断で3つ選びご紹介します。

第3位 鞍馬の火祭(毎年10月22日)★京都府京都市左京区鞍馬

<由来>

平安時代の中期の情勢不安が続き、当時の朱雀天皇が、平安京でまつられていた由岐明神を鞍馬に移したことがきっかけです。

その時に村人がかかり火を持って迎え、このかがり火に鴨川に生えていた葦が使われ、由岐神社に1kmもの行列が出来たことを、鞍馬の市民たちはとても感激したそうです。

<歴史>

このお祭りはその時の感動と由岐明神の偉大さを、後世に伝えるために再現したお祭りです。

「鞍馬の火祭」はちょっと変わったお祭りとして、「京都三大奇祭」の1つと言われています。

<イベント内容>

お祭りは、午後6時になると合図とともに、かがり火が灯されます。

そして、掛け声とともに、大中小の250本もの燃え盛った松明を持った人たちが町を練り歩きます。

由岐神社公式サイト:

由岐神社とは|京都鞍馬 由岐神社
天狗伝説のある霊峰鞍馬山に鎮座する由岐神社 公式サイトです。

第2位 川越まつり(2023年10月14日・15日開催予定)★埼玉県川越市

<由来>

1648年に、当時の川越藩主、松平伊豆守信綱が氷川神社にみこしなどを寄進したことが始まりとされています。

<歴史>

新河岸川の舟運により商業が栄えたことから、祭りも年々より華やかなものになり、文化・文政時代の頃には現代のような祭りの原型ができたとされています。

<イベント内容>

このイベントの見どころは昼間の山車勢揃いと、夜の「曳っかわせ(ひっかわせ)」です。

1日目 山車勢揃い・巡行、宵山、曳っかわせ(ひっかわせ)
2日目 山車勢揃い・巡行、曳っかわせ

川越まつり公式サイト:

川越まつり公式サイト
伝統ある川越まつりを紹介します。

第1位 長崎くんち(毎年10月7日~9日)★長崎県長崎市

<由来>

1634年当時の長崎奉行榊原飛騨守により、キリシタン弾圧のために始められた神事です。

高尾と音羽という2人の遊女が、諏訪神社の神前に謡曲「小舞」を奉納したことが長崎くんち」の起源と言われています。

このお祭りの名物である龍踊り(じゃおどり)は、数千年前の中国で、雨乞いの儀式として行われていたものだそうです。

<歴史>

長崎くんちは、長崎県長崎市の諏訪神社の祭礼で、国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。

380年もの伝統ある行事で、他とは違い、異文化の影響を受けたエキゾチックな祭礼で、独特の掛け声があります。

<イベント内容>

このお祭りの名物は、龍踊(じゃおどり)、太鼓山(コッコデショ)、阿蘭陀万才(おらんだまんざい)、御朱印船(ごしゅいんせん)などの奉納踊りです。

また、傘鉾や山車(だんじり)太鼓山など、京都の祇園祭をほうふつとさせるものもあります。

「長崎くんち」「くんち」とは、九州の北部地方の方言で、9日(くにち)のことを指すそうです。

また、敬意を表した呼び名は「長崎おくんち」です。

主な3日間のイベントスケジュールは下記のとおりです。

10月7日 奉納踊り、諏訪神社→公会堂前広場→お旅所 神輿お下り、諏訪神社→お旅所
10月8日  奉納踊り、八坂神社→公会堂前広場
10月9日  奉納踊り、お旅所→諏訪神社 神輿お上り、お旅所→諏訪神社

長崎くんち公式サイト:

長崎くんち <長崎伝統芸能振興会>
「長崎くんち」は寛永11年(1634年)を始まりとする長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、毎年10月7日から3日間、町を挙げて催されます。

タイトルとURLをコピーしました