三人四脚のコツ・必勝法3:走り方や掛け声は?
「三人四脚」では、走る速さが違うと、歩幅もずれてしまいます。
また、初めは息が合っていても、途中で崩れてしまうということもありますよね。
では、どうやって息を合わせたらよいのでしょうか?
どうやって息をあわせる?
息を合わせるには、まずは歩幅を合わせることが大切です!
たとえ身長が同じでも、走る歩幅には違いがありますし、歩幅が違うと、すぐに転倒してしまいます。
身長差や男女、親子でも歩幅の差は出やすいです。
歩幅を小さくすると、いっけん遅くなりそうですが、走りは安定して結果的に早かったということもあります。
真ん中の子は両端の子に、担がれるような感じにするとバランスがとりやすいようです。また、バトンを渡すなど、別の要素がある場合は練習することで当日スムーズにいきます。
まずは二人三脚になれること
慣れるまで、二人三脚で練習してみましょう。
二人で足は結ばずに、同じ歩幅で走る練習をしてみます。
相手を自分の体に引き寄せるくらいにしっかり密着させると、脚運びがスムーズになります。
走り方や掛け声は?
まず走り方は、視線は常に前向きで体を前方に倒して走ります。
足を見てしまうと、リズムが狂ってしまい、スピードが出にくいようです。
徒競走の時と同じくらい、外側の腕をしっかり振りながら走ると、スピードが上がります。また、ももを出来るだけ高く上げて走ります。
真ん中で走る人は、若干ガニ股気味で走ると両端の人がバランスをとりやすいようです。
そして3人で「いち、に、いち、に、」の掛け声の速さを決めます。
掛け声は自分の好きなもの例えば「いち、ご」などにしたら友達との仲も深まるかも知れませんね。
ポイントは、相手の動きは気にせずに、ひたすらかけ声に合わせて足を動かすことに集中すことです。
スタートが大事
スタートの合図でいきなり足を出すとズレやすいので、スタートの前に足踏みをして出たりして準備をしておきます。
スタートが遅れてしまうと、後から追い上げるのはとても大変です。
スタートで、徒競走の時のようなスピードが出せるようにしましょう。
三人四脚のコツ・必勝法4:もし転んでしまったらどうやって立ち上がる?
三人四脚で転んでしまっても、大丈夫!また、立ち直せば良いんです。
マズイ!と思ったら、転ぶ前に止まる事も大切です。
怪我をしないために無理をしてはいけません。
スムーズに立ち上がる方法は?
転んだ時、立ち上がるやり方なども、あらかじめ決めておくと良いかも知れません。
転んでもあきらめずに、声を合わせて頑張りましょう!
転びながらも立ち上がり最後まで頑張ったということが、お互いの連帯感を生んでくれます。
転んでしまった場合、落ち込まないようにする掛け声は?
たとえ転んでしまっても、仲間なのですから、励ましながらゴールまで「頑張ろう!」と声を掛け合いましょう!
まとめ
「三人四脚のコツ・必勝法は?」をご紹介しました。
体育祭1週間ぐらい前になったら、毎日練習すると上手くなりますよ。
今回ご紹介したのは、
1.三人四脚のチーム、組み合わせで最適なのは、「身長が同じぐらいの人」「仲良しな人」と組むこと
2.最適な靴は、サイズがぴったりで、指先に5mm程度の余裕があるもの
3.紐の縛り方は、足首が痛くならない程度にきつく縛る
4.息をあわせるためには、「歩幅を合わせる」「掛け声をかける」「とにかく練習する」
5.転んだ時の立ち上がり方も、あらかじめ練習しておき、「頑張ろう!」と声掛けする
などをご紹介しました。くれぐれも怪我をしないように、コツをつかんで頑張って優勝を目指してください!