運動会の定番といえば「玉入れ」ルール説明
運動会では、小学校低学年までは、安全面や難易度、さらに盛り上がりを含めてプログラムが考えられています。
そこで全部の要素を兼ね備えた競技が玉入れです。
玉入れのルールはとっても簡単です!
玉入れって?
「玉入れ」は制限時間内に、みんなで一斉にカゴに玉を投げ入れ、笛が鳴ったら終了です。
最後にいくつカゴにいくつ入っているか、数をカウントして多い方が勝ちという競技です。
最近は少し変わって、玉を速く最後まで入れ終わった方の勝ちというルールになっている学校などもあるようです。
また、ちょっとアレンジして、「追いかけ玉入れ」も盛り上がります。
これは、相手のチームの子がカゴを背負って逃げ、子供たちが追いかけながら玉を入れる「鬼ごっこ」の要素が入った「玉入れ」です。
「玉入れ」の球は、お手玉やボールなどを使いますが、以前は小豆や大豆を使っていたようですが、重くて袋が破れ目に入ったら危険ということから、最近はおがくずや合成樹脂などのプラスチック素材を使っているようです。
カゴまでの高さは、調整可能で180cm~290cm位のものが主流です。
また、最近では運動会だけの「玉入れ」ではなく、独自のルールが決められ、スポーツに進化させたスポーツ玉入れ「アジャタ」が生まれています。
運動会の玉入れの極意(^-^)/これを見れば必ず勝てる!
玉入れのコツ・必勝法!:カゴが動かない場合
カゴが垂直状態の玉入れの場合のコツは?玉の投げ方は?
手にはどれぐらいの数を持つ?狙いはどこを定める?
高い確率でかごに玉をたくさん入れるコツをご紹介します。
どこから投げる?
バスケの選手のように、カゴの真下または2・3歩下がった場所から、バスケットゴールのように投げます。
このやり方が、一番玉を入れやすいです。
ただし、幼稚園児や小学校低学年は、真下から下投げで入れる方が確実です。
手にはどれぐらいの数を持つ?
ただ手にまとめて持って投げるやり方では、結局バラバラになってしまい、上手くいきません。
持った玉を「三角形」にするんです!
手のひらの付け根をくっつけて、 逆三角形になるように玉を積んでいきます。
まずは1個置き、その上に2個置いて、1番上に3個置いて、手のひらに合計6個置きます。手が小さい場合は、4個にします。
こうすることで、手から離したときにバラバラになりにくく、 全部一緒にカゴに入りやすくなります。
「玉入れ」では、意外とカゴの高さまで玉が届いていないことが多いので、まずはカゴの高さ以上に投げることがポイントです。
投げ方は手を顔の前に置いて、なるべく真っ直ぐにカゴに向けて手を押し出すように投げます。
上のやり方が駄目な場合は、両手で5個以上を持って、おなかの前から顔のあたりまで勢いよくあげてみて下さい。
特に幼児など、カゴまで玉が届かない場合、この方法で投げるのがおすすめです。
グループで協力しよう!
玉入れも一種の団体競技なので、チームワークが大切です。
下記の3つの分担で連携プレーをすれば、効率的です。
・玉を投げ入れる人(できれば長身でバスケの経験者が良いですね?)
・落ちた玉を集める人(落ちた玉を素早く拾う係)
・玉を渡す人(まとめた玉を投げる人に渡す係)
ボールを入れたいがために、カゴを倒してしまうのはルール違反ですので、注意して下さいね?