運動会の季節!借り物競争で盛り上がろう!
借り物競争って?
まずは徒競走と同じようにスタートし、コース途中に置かれた品物が書かれた紙を拾います。
その紙に書かれた品物を観覧者や父兄たちに借りに行き、それを持ってゴールする競技です!
品物として書かれる、一般的な物は、誰でも身に着けているアイテムで、例えば、ハンカチや帽子、靴などです。
定番のお題は、次のようなことから選びます。
1.たくさんの人が持っているもの
2.持ち運びしやすく軽いもの
3.誰でも貸してくれそうなもの
4.手で持って走っても壊れないもの
借り物競争の醍醐味は、どんなお題を引くのかわからないところと、観覧客もいつ自分自身がお題になるかわからないという、会場全体に緊張感が生まれるところです。
借り物競争に足の速さは全く関係ないので、誰でも公平に参加できます。ただし、簡単なお題、難しいお題によって運命が別れます。
その変わりお題選びがいまいちだと、盛り上がらずに、終わってしまうかも知れません。
道徳0の借り物競走【アニメ】【コント】
保育園児の借り物競争!お題アイデア!
借り物競争をすることになったものの、借り物を何にしたら良いのか、結構悩んでいる先生もいるかもしれませんね?
保育園児は、なるべく持っている人が多いものを選びます。
そして、あまり色などを限定しない方が選びやすいと思います。
また、「借り物競争」では、対象が「物」ではなく、「人」の場合もあります。
「人」「物」で分けると、人のお題のほうが範囲が広く、誰を選んでも正解になるパターンが多いです。また、「赤い色の物」や「四角い物」なども、選ぶ範囲が広いので、保育園児には難易度が下がります。
保育園児は恥ずかしいとか、迷ったりしてその場で立ち尽くしてしまうことも想定できます。その場合、どうするかの打ち合わせも必要なのかなと思います。
1.お父さん、お母さん
恥ずかしがりやな子供でも、自分のお父さんやお母さんなら、迷わずに探せますよね?お父さん、お母さんたちもきっと自ら出てきてくれると思いますよ?
思わぬ人を連れてきてしまっても、おもしろい結果になります。
2.帽子をかぶっている人
運動会って、帽子をかぶった人が多いので、これも迷わずに探せると思います。
子供がとまどっている場合は、うまく導いてあげて下さい。
3.お寿司のネタのかぶりものなど
紙に書いてあるお寿司のネタをかぶってゴールします。
先にご紹介した動画では、子供が他のネタが良いと、また紙を引きに戻りました。
お父さんはなだめるのが大変ですが、こういうトラブルもつきもので見どころですよね?