ブルーインパルスがやってくる!八王子市市制100周年記念行事とは?
「八王子市市制100周年記念行事」は、市制100周年という節目の年に、市の発展に尽力してきた人たちの功績をたたえるイベントです。
八王子の魅力を再発見し、次の世代へ伝えながら、新たな市の発展のきっかけとなるように企画されました。
メイン行事は、2017年9月16日から10月15日まで、富士森公園を中心に行われる「全国都市緑化はちおうじフェア」です。
この「全国都市緑化はちおうじフェア」(八王子市台町)の初日(9月16日)に、「ブルーインパルス」の展示飛行が行われます。
また、9月16日(土)から18日(祝)まで、人気シェフや地元レストランなどによる、料理が味わえるフェスティバル「八王子フードフェスティバル」が開催されますので、美味しいものを食べながら、ブルーインパルスが見られるかもしれませんね?
概要
記念式典:2017年10月1日(日)
場所:東京・八王子市内(詳細未定)
参考までに、ブルーインパルスの祝賀飛行当日(2017年9月16日)のイベントプログラムをご紹介します。
◎2017年9月16日のプログラム
1.市民提案事業「つながれ人の和! 人も街もスポーツで元気に!」
市民参加のサッカー、フットサルのイベントです。各世代で構成される100チームによるマラソンフットサル戦と、八王子出身のJリーガーによるサッカースクールなどが開催されます。
2.市民提案事業「八王子産材と八王子廃材を活用した木工体験ワークショップ ~世代を超える自然の恵みと想いを親から子へ未来へ繋げる~」
八王子の山や森の木に感謝する意図で、八王子産材で作る木工体験ワークショップや、八王子産材を使った家具や木工品の展示が行われます。
動画-市制100周年PR動画
問合せ先:八王子市役所 市制100周年記念事業推進室(042-620-7348)
ブルーインパルスがやってくる!その理由とは?
ネット上では、「八王子市市制100周年記念行事」の「ブルーインパルス」の飛行スケジュールが明らかにされると、「八王子にブルーインパルスが来る!」「見に行かねば」「どの辺飛ぶのだろう」と早くも話題になっています。
ブルーインパルスが飛ぶ条件は?
ブルーインパルスの展示飛行は、気象状態や使用可能な空域などによって決められます。
ブルーインパルスは緻密なアクロバット飛行をするので、他の飛行機とは飛行条件が違います。
肉眼で物体がはっきりと確認できる最大の距離は8km以上、雲底(雲の最も低い部分までの高さ)は最低900m以上が必要で、雲底の高さにより1~4区分に分かれます。
1区分は雲低3,000mで「フルアクロで大技が満載」ですが、雲低900mの4区分になると、「さらに低くなりハートは横になる」といった具合です。
ハートというのは、スモークを使って空に描く絵のことですね?
また、「ブルーインパルス」は晴れていても、霞がかかってしまうと、遠くの領機を見つけにくいので演技が困難になります。
そのため、肉眼で確認できる距離が8km以下ではアクロバット飛行はできないことになっています。
過去はどんなイベントに飛んでいた?
「ブルーインパルス」は宮城県松島基地所属で、正式部隊名は「第4航空団飛行群第11飛行隊」です、主な任務は広報活動で展示飛行を専門に行う部隊です。
国民的行事などが開催される際は、スモークを使って空に絵を描いたり、アクロバット飛行が披露されます。
「ブルーインパルス」の現在のチームは3代目(T-4)ですが、初代「ブルーインパルス(F-86)」は、1964年の東京オリンピックでは五輪のマークを、大阪万博開会式では「EXPO’70」の文字を空に描きました。
東京オリンピックの飛行の様子が全世界に衛星中継されていたため、世界的にも「ブルーインパルス」が知られるようになりました。